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スマパンのビリー・コーガン ずっと隠してきた赤あざ「ポートワイン母斑」を完全に受け入れる ボディポジティブに関する声明発表

2024/09/04 13:26掲載
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Billy Corgan, via Instagram
Billy Corgan, via Instagram
スマッシング・パンプキンズ(The Smashing Pumpkins)のフロントマンであるビリー・コーガン(Billy Corgan / William Patrick Corgan)には、生まれたときから存在し、生涯消えることがない「赤あざ」があります。「ポートワイン母斑(単純性血管腫)」と呼ばれるもので、彼はずっと、自分の「ポートワイン母斑」を隠して生きてきました。しかし、現在は完全に受け入れることを選び、自身の「ポートワイン母斑」についてファンに打ち明け、ボディポジティブに関する心からのメッセージをSNSにて公開しています。

「僕はボディポジティブ・ムーブメント(※あらゆる体型や体格、肌の色、性別、身体能力を肯定的に受け入れることを目的とする社会運動)のファンだ。なぜなら、結局のところ、それは僕たちを僕たちであるようにしているものを称えることだから。

ご覧の通り、ここ(一緒に投稿した写真)には、生まれつきのあざを持つ美しい若い女性(@carlotta_bertotti)がいる。彼女は自分の“違い”を優雅に受け入れている。

僕が何を言いたいかというと、僕の場合は生まれてからずっと、自分の“ポートワイン母斑”を隠そうとしてきた。ご想像の通り、子どもの頃は、あざのことで容赦なくからかわれたんだ。

隠してきたから、10年来の知り合いでも、ついにそれに気づくとショックを受ける。

今でも、見知らぬ人が僕を街角で呼び止めることがある。それは、僕のことを知っているからではなく、僕の体に何か異常があり、医療的処置が必要だと考えているから。

さらに、次のような質問もされる。

それはやけどですか?
病気ですか?
感染しますか?
痛いですか?

今日のポジティブなメッセージ:
あなたが誰であろうと、僕はあなたが自分自身を受け入れて平和を感じてほしいと思っている。なぜなら、僕は他の誰でもなく、その人のことを知りたいのだから」