Roger O'Donnell - Photo by Mimi Sheytanova
ザ・キュアー(The Cure)のキーボード奏者、
ロジャー・オドネル(Roger O'Donnell)は、自身が血液がんの一種であるリンパ腫と診断されたことをSNSで公表。診断されたのは2023年9月で、すでに11ヶ月間の治療を終えており、今は「僕は元気で、予後も良好です」と報告しています。
以下、声明より
「9月は血液がん啓発月間なので、この病気について話す良い機会です。昨年9月、僕は非常にまれで進行性のリンパ腫と診断されました。数か月間、症状を無視していましたが、ついに精密検査を受け、手術後の生体検査の結果は衝撃的なものでした。僕は現在、世界屈指の専門医のもとで11ヶ月間の治療を終え、投与された薬を開発したチームからのセカンドオピニオンやアドバイスも受けました。僕は最新のSF的免疫療法と、100年前に初めて使用された薬の恩恵を受けました。治療の最終段階は放射線療法でしたが、これもがん治療として初めて開発された治療法のひとつです。僕は元気で、予後も良好です。狂気じみた殺人鬼がドアをノックしても、僕たちは応答しませんでした。 がんは克服できますが、早期に診断されれば、より高い確率で克服できるでしょう。なので、僕が言いたいのは、少しでも症状があるかもしれないと思ったら、検査を受けるべきだということです。最後に、もしあなたが病気や苦しみを抱えている人を知っているなら、その人に話しかけてください。どんな些細な言葉でも助けになります。僕を信じてほしい。僕はそれを知っています。また、僕の主治医たち、ロックスターのみんな、看護師や技師の皆さん、友人、家族、そしてパートナーのミミにも感謝したいと思います。時には、この状況にいることが辛いこともあります」