NHK『そしてまた、フジコ・ヘミングとともに』(c)NHK
今年4月に亡くなったフジコ・ヘミング。半年近くにも及ぶ闘病生活の中でも、「ラ・カンパネラ」の秘密を探るコンサートに向けて、再起を期していた。亡くなるまでピアニストであり続けた魂のピアニストの5年間の記録。ドキュメンタリー『そしてまた、フジコ・ヘミングとともに』はNHK BSで9月7日(土)放送。
■『そしてまた、フジコ・ヘミングとともに』
NHK BS 2024年9月7日(土)午後9:00 〜 午後10:30 (1時間30分)
今年4月、92歳で亡くなった“魂のピアニスト”フジコ・ヘミング。10代の頃、右耳の聴力を失い、一時期無国籍になるなど、過酷な人生を歩んできた。彼女の代名詞となったのが、リスト作曲の「ラ・カンパネラ」。半年近くにも及ぶ闘病生活の中でも、「ラ・カンパネラ」の秘密を探るコンサートに向けて、再起を期していたフジコ。体の衰えも包み込んで、亡くなるまでピアニストであり続けた魂のピアニストの5年間の記録。
【語り】三宅民夫