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マイケル・シェンカー UFOトリビュート盤に続く次回作を早くも制作 MSGとマイケル・シェンカーの2枚

2024/08/25 21:24掲載
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Michael Schenker
Michael Schenker
マイケル・シェンカー(Michael Schenker)は、Noise11の新しいインタビューの中で、9月に発売する新アルバム『My Years with UFO』に続く2枚の新アルバムを早くも制作していることを明らかにしています。MSG(Michael Schenker Group)名義とマイケル・シェンカー名義の2枚で、どういった内容なのかも語っています。

「2023年6月にスタジオに入った。俺がすべての曲を書いた。もちろん、UFO(楽曲を再構築したアルバム『My Years with UFO』)はすでに書かれていたものだけど、MSG(マイケル・シェンカー・グループ)のアルバムと、次のマイケル・シェンカーのアルバムは俺が書いたんだ。後者のアルバムはエレクトリックで、インストゥルメンタル・アルバムになるはずだった。

(アルバムを続けて作った)理由は、この50年間に俺がやってきたことをみんなに知ってもらうために、一度に3枚のアルバムを作ろうと思ったからなんだ。だからUFOも、MSGもやったし、アコースティックもエレクトリックも、インストゥルメンタルのアルバムを作った。

『My Years With UFO』を完成させた後、『Don't Sell Your Soul』というタイトルになるMSGのアルバムに取り掛かった。ほとんどの曲を歌っているのは(元スキッド・ロウの)エリック・グロンウォール(Erik Grönwall)で、ロビン・マッコーリー(Robin McAuley)も歌っているし、共同プロデューサーのマイケル・ヴォスも歌っている。

それから俺はインストゥルメンタル・アルバムも作った。俺が作曲し、インストゥルメンタル・パートなどを作っている間、マイケル・ヴォスが歌い続けていた。俺は“マイケル、すごくいいよ。ヴォーカル・アルバムにしよう”と言った。かつてUFOの“Belladonna”や“Love To Love”などでやっていたように、これらの曲はすべてインストゥルメンタル・ソングだったんだ。それがヴォーカル曲になった。それから、スコーピオンズの元ドラマー、ハーマン・ラレベルを招いた。このアルバムは今では俺のお気に入りのアルバムのひとつになっている。素晴らしいアルバムに仕上がった。ある人が、チューニングを440ヘルツではなく432ヘルツにしようと提案した。それはピンク・フロイドの『Dark Side Of The Moon』と同じチューニングなんだ。それから、あれを足したり、これを足したりして、まるで家を建てているような感じだった。俺は出来上がったものに衝撃を受けた。このアルバムを聴いた人々も、耳を疑うようなサウンドに衝撃を受けるだろう。このアルバムは『Freedom Of Expression』と呼ばれているよ」