HOME > ニュース >

ロン・カーター、来日中に亡くなったラッセル・マローンについて声明発表

2024/08/25 20:28掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Ron Carter and Russell Malone
Ron Carter and Russell Malone
ロン・カーター ゴールデン・ストライカー・トリオの公演のために来日中に亡くなった、ジャズ・ギタリストのラッセル・マローン(Russell Malone)ロン・カーター(Ron Carter)は声明を発表し、マローンは8月20日から8月22日までブルーノート東京で行われた公演に出演していましたが、8月23日に心臓発作を起こして亡くなったことを明らかにしています。マローンは60歳でした。カーターは追悼文は改めて発表するとしています。

以下、声明より

「私は現在、ラッセル・マローン、ドナルド・ヴェガ、そして私自身による“ゴールデン・ストライカー・トリオ”として始まったツアー中です。8月23日、ブルーノート東京での公演を終えたところでマローン氏が心臓発作を起こしました。ドナルド・ヴェガと私は、マローン氏への敬意と追悼の意を込めて、このツアーをデュオで続けています。これ(写真)はマローン氏が演奏するために座っていた椅子であり、彼がバンドメンバーとして私たちと共にステージに立ち続けていることを表しています。

皆様の継続的な祈りと哀悼の意を深く感謝いたします。言葉が見つかりましたら、声明を発表したいと思います。音楽界の皆さま、そして記事へのコメントを求めて私に連絡をくださった方々、私がこの時間を必要としていることをご理解いただき、ありがとうございます」