“現代ジャズギターの最高峰”とも称されるジャズ・ギタリストの
ラッセル・マローン(Russell Malone)が死去。ロン・カーター ゴールデン・ストライカー・トリオの公演のために来日中で、8月20日から8月22日までブルーノート東京で行われた公演に出演していましたが、ブルーノート東京は、マローンが8月23日に亡くなったことをSNSで発表しています。60歳でした。
ラッセル・マローンは、90年代にデビューしCOLUMBIA、VERVEとメジャーからリリースを重ねてきた、90年代以降を代表する実力派ジャズ・ギタリスト。1990年代を通してハリー・コニック・ジュニアやダイアナ・クラールと共演。ダイアナ・クラール・トリオのギタリストを務め、参加したアルバムがグラミー賞にノミネートされた。
May his soul rest in peace : Mr. Russell Malone (1963-2024)
Blue Note Tokyo
ラッセル・マローン氏の訃報に接し、心よりお悔やみを申し上げます。
ブルーノート東京
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8月20日(火)から8月22日(木)まで「ロン・カーター ゴールデン・ストライカー・トリオ」公演に出演されていたジャズ・ギタリスト、ラッセル・マローン氏が、昨日8月23日に逝去されました。心よりお悔やみを申し上げます。
尚、8月24日(土)の高崎芸術劇場公演、ならびに、8月25日(日)のコットンクラブ公演は、ロン・カーター(b)とドナルド・ヴェガ(p)によるデュオ編成で公演を開催いたします。詳しくは、各会場のオフィシャルサイトをご確認ください。
Mr. Carter and Mr. Vega will play the last two nights in Japan in memory of Mr. Russell Malone.