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ブライアン・アダムス、駆け出しの頃にソングライターで参加したキッス楽曲を新録 「War Machine」のMV公開

2024/08/23 16:21掲載
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Bryan Adams - War Machine
Bryan Adams - War Machine
ブライアン・アダムス(Bryan Adams)は世界的スターになる前、キッス(KISS)の楽曲にソングライターで参加していました。その曲は、キッスの1982年アルバム『Creatures Of The Night(邦題:暗黒の神話)』に収録されている「Rock and Roll Hell」と「War Machine」。アダムスは新たにこの2曲を新録。今回、「War Machine」のブライアン・アダムス・ヴァージョンをリリース。ミュージックビデオが公開されています。



以下はキッス・ヴァージョン



アダムスは自身のレコード・レーベル、Bad Recordsを立ち上げ、その最初のリリースとしてこの2曲を収録した7インチ・シングル盤をリリースします。このシングルはアダムスのウェブストア限定で8月30日発売予定です。

アダムスは、長年のソングライティング・パートナーであるジム・ヴァランスとキッスのジーン・シモンズ(Gene Simmons)と共に「Rock and Roll Hell」と「War Machine」を共作しました。

アダムスはプレスリリースで、この2曲についてこう述べています。

「Bad Recordsのファースト・シングルを記念して、僕が22歳の駆け出しソングライターだった頃に共作した2曲を紹介しよう。

プロデューサーのマイケル・ジェイムス・ジャクソンから突然電話がかかってきてキッスのために曲を書かないかと誘われた。喜んで引き受けたよ。その結果、ジーン・シモンズとジム・ヴァランスと一緒に書いた曲がこの2曲なんだ。

バンドと一緒に座っていたとき、ジーンがこの素晴らしいベース・リフを弾いてくれた。これは最終的に“War Machine”のバックボーンになった。このリフに合うようなテーマを考えていたら、このタイトルが浮かんだんだ。僕たちが書いたもう1曲が地獄をテーマにしたものだったので、戦争はその曲と重なるテーマであるのは明らかだった。

“Rock and Roll Hell”は、実はジムが数年前にバックマン・ターナー・オーヴァードライヴで発表した曲で、僕はそれをキッスのために書き直そうと提案したんだ。このようなテーマが、残念ながら今日でも世界で実際に演奏されていると思うと信じられないが、当時チャンスを与えてくれたキッスのメンバーにはとても感謝しているよ」

以下は以前に公開された映像・音源

「Rock and Roll Hell」のブライアン・アダムス・ヴァージョンのミュージックビデオ


「Rock and Roll Hell」のキッス・ヴァージョン


■ブライアン・アダムス 公式ショップサイト
https://bryanadams.probitymerch.com/