2024年8月21日、
AC/DCの1980年アルバム『Back In Black』が全米で2700万枚を売り上げ、全米レコード協会(RIAA)から“27×プラチナ・ディスク”に認定されました。
同作は1か月前の7月に、2600万枚を売り上げて“26×プラチナ・ディスク”に認定されたばかり。この売り上げは、結成50周年を記念したゴールド・ヴァイナル再発が後押ししたと思われます。
この最新の認定により、“26×プラチナ・ディスク”で並んでいた
イーグルス(Eagles)『Hotel California』を抜き、『Back In Black』は全米で史上3番目に売れたアルバムとなりました。
1位は“38×プラチナ・ディスク”のイーグルス『Their Greatest Hits (1971-1975)』、2位は“34×プラチナ・ディスク”のマイケル・ジャクソン『Thriller』です。
米国では、プラチナは100万ユニットを、ゴールドは50万ユニットを表します。この認定には、従来のフィジカル/デジタルの売上以外に、オンデマンドオーディオおよびビデオストリーミングが考慮されています。
アルバムの場合は、デジタル・ダウンロード・アルバムまたはフィジカル(CD、アナログレコード等)・アルバムを1つ販売した場合を1ユニットとします。またアルバムから10曲デジタル・ダウンロードした場合も1ユニットとしてカウントされ、さらにオンデマンドオーディオおよびビデオストリーミングで1,500回再生した場合も1ユニットとしてカウントされます。