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U2 画期的な新コンサートホールSphereの公演を撮影した没入型コンサート映画完成 トレーラー映像あり

2024/08/22 11:51掲載
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U2 - The Sphere, Las Vegas 29 Sep 2023 - Photo by Rich Fury
U2 - The Sphere, Las Vegas 29 Sep 2023 - Photo by Rich Fury
U2の新しい没入型コンサート映画『V-U2 An Immersive Concert Film at Sphere Las Vegas』が完成。最新設備を搭載したラスベガスの新しいコンサートホール「Sphere(スフィア)」で行った定期公演の模様を撮影した映画で、この公演は『U2:UV Achtung Baby Live At Sphere』と題されており、彼らは1991年のアルバム『Achtung Baby』を全曲演奏しました。映画は、新しいコンサート映画の舞台となった会場であるSphereで9月5日より上映されます。トレーラー映像が公開されています。

Sphereは、世界最大の球形の建物で、球形の外観全体がLEDパネルで覆われています。また、内部には16万個以上のスピーカーが設置されており、サウンドシステムは床板を通して音を届けます。さらに香りや風などの4D機能を活用する事ができるという、これまでにない画期的な会場です。

U2は2023年9月にSphereでの定期公演を開始。同会場で40回以上のソールドアウト公演を行い、2024年3月に終了しました。

映画の監督はモーリー・スタインバーグと、U2のギタリストであるジ・エッジ(The Edge)。ザ・エッジは声明の中で、「映画を観に来た人たちに、『U2:UV』ライヴ・コンサートにできるだけ近い没入感のある体験をしてもらうこと、そしてそれ以上の体験をしてもらうことが目標だった。僕はU2のライヴを観たことがない。素晴らしいものを観ることができて、とても安心したよ」と話しています。ジ・エッジはトレーラー映像にも登場し、「やっとU2のライヴを観ることができた」と語っています。

『V-U2 An Immersive Concert Film at Sphere Las Vegas』は、Sphereの革新的なテクノロジーと映像技術を活用し、会場の超高解像度カメラシステム「Big Sky」で撮影された初の映画です。この映画では、複数のカメラ、会場の160,000平方フィートのディスプレイ面、HOLOPLOTによるサラウンドサウンド、振動で没入効果を生み出す触覚シートが再現され、U2のオリジナル公演に匹敵する臨場感を創り出しているという。