バングルスのヴィッキー・ピーターソン、夫ジョン・カウシルと結婚22年目にして初めて一緒に音楽制作に取り組む

バングルス（The Bangles）のヴィッキー・ピーターソン（Vicki Peterson）は、彼女の夫であるジョン・カウシルと結婚22年目にして初めて一緒に音楽制作に取り組み、夫婦初のコラボレーション・アルバムを2025年にリリースする予定です。

ジョン・カウシルは、ファミリー・バンドのカウシルズやビーチ・ボーイズのツアー・メンバーでの活躍でも知られています。

2人は米PEOPLE誌の新しいインタビューの中で、コラボ作の経緯を語っています。

2人は20年以上の結婚生活の中で、それぞれのバンドのツアーに参加するため、離れて過ごすことが多かったという。

カウシルは「彼女もプロとして、僕もプロとしてやってきた。本当に“やあ、ライヴが決まったんだ。もう行くよ。2、3週間で戻ってくるよ”という感じだったんだ。お互いに、とても奇妙な感じだったよ」と話しています。

しかし2年前、2人はついに一緒に音楽を作ろうと決意しました。それ以来、2人はカウシルの亡くなった二人の兄弟へのラブレターである初めてのコラボ・アルバム制作に取り組んでおり、来年2025年のリリースを予定しています。

一緒に作業をするということは、2人の関係を変える必要があったという。ピーターソンによると、2人とも「本当に支配的」だからだという。

「いや、僕が正しくて、君が間違っているんだ!」とカウシルはジョークを飛ばしています。

ピーターソンはこう付け加えています。

「彼は多くの意見を取り入れたがった。私はずっとバンドをやってきたので、誰かと意思疎通を図り、何かを一緒にやり遂げ、コラボレーションする術については、少しは分かっていたかもしれない。でも、それが人生の伴侶となると話は別なので、私たち二人にとって学びの連続だった」