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ジェーンズ・アディクションのデイヴ・ナヴァロ、嫌い派のバンドメイトに気づかれることなく、ラッシュへの愛をバンドの曲に秘かに注ぎ込んできたと告白

2024/08/13 20:48掲載
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Jane’s Addiction
Jane’s Addiction
ジェーンズ・アディクション(Jane's Addiction)のメンバー4人のうち、2人はラッシュ(Rush)が大好きだが、リーダーのペリー・ファレル(Perry Farrell)含めて2人は大嫌いだという。しかし好き派であるギタリストのデイヴ・ナヴァロ(Dave Navarro)は、嫌い派に気づかれることなく、何十年にもわたってラッシュへの愛をジェーンズ・アディクションの楽曲に秘かに注ぎ込んできたと告白しています。

米ローリングストーン誌の新しいインタビューの中で、インタビュアーが、ここ数年でラッシュ、ヴァン・ヘイレン、フリートウッド・マックなど、数多くの象徴的なロックバンドが活動を休止していることを指摘し、ナヴァロに、このような音楽環境の変化によって、ジェーンズ・アディクションを存続させる義務を感じたかどうかを尋ねました。ナヴァロは「義務感があるとは言えないね」と答えたあと、こう話しています。

「君はラッシュの名前を出したね。ラッシュは俺が幼少期に影響を受けたバンドなんだ。(ドラマーの)スティーヴン・パーキンスもそう。でも、不思議なことに、ペリーとエリック(エイヴァリー/ベース)はラッシュを嫌っていた。大嫌いだった。でもね、例えば“Three Days”や“Then She Did”、“Trip Away”といった曲を聴けば、スティーヴンと俺がラッシュの影響をそこかしこに忍ばせていることが分かるはず。

こう言ったらいいかな、彼らは当時、ジョイ・ディヴィジョンのことばかり考えていた。(ラッシュの)“ Limelight”のことは知らなかったんだよ」