Cyndi Lauper - Girls Just Want To Have Fun (Official Video)
シンディ・ローパー(Cyndi Lauper) の大ヒット曲を救ったのは
デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ(Dexys Midnight Runners) のヒット曲「カモン・アイリーン」だった。
シンディは当初、後に大ヒットする「Girls Just Want To Have Fun」を嫌っていてレコーディングすることを拒否していました。さまざまなヴァージョンを試しても気に入らなかった彼女がついに反応した瞬間が訪れました。それはギタリストが「カモン・アイリーン(Come On Eileen)」を聴いて、その感覚で弾き始めた時でした。
レコーディングに参加した
ザ・フーターズ(The Hooters) のエリック・バジリアンは米Guitar World誌の新しいインタビューの中で、ロバート・ハザードが書いたこの曲のメイキングを振り返っています。
エリックによると、シンディは当初この曲を嫌っていて、実際、この曲は提案されたアルバムの中で、シンディが賛同しなかった唯一の曲でした。
「彼女は“Girls”以外は全てに賛成してくれた。彼女はあの曲を嫌っていた。(シンディの真似をして)“あんな曲は絶対に歌わない!”って言っていたよ」
エリックたちはオープニングのリフをより良いものにしようと、さまざまなことを試しましたが、最終的には意外なところからインスピレーションを得たヴァージョンにたどり着いたという。
「ロックしたり、スカをやってみたり、あらゆる方法でやってみたんだけど、彼女はやっぱり嫌がったんだ。ある日、デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズの“カモン・アイリーンを聴いて、“Girls”のオープニングをその感覚でを弾き始めたんだ。
(すると)シンディはそれに合わせて歌い始め、ロブがキーボードを弾くと、(プロデューサーの)リック・チャートフが(驚いて)大きく目を見開いたんだ。まるで魔法のようだったよ。
その日の終わりには、シンディは“ずっとこの曲を歌いたかったのよ!”って言っていた。彼女は、この曲が女性に大きな力を与えるだろうと考えたんだ」
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