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愛知県におけるアナログレコードとレコード店に関する意識調査「愛知県アナログレコード白書」発表 名古屋初出店のフェイスレコード調べ

2024/08/07 11:35掲載
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Face Records NAGOYA CHUNICHI BLDG.
Face Records NAGOYA CHUNICHI BLDG.
愛知県におけるアナログレコードとレコード店に関する意識調査「愛知県アナログレコード白書」が発表されています。名古屋初出店のアナログレコード専門店 Face Recordsがオープンに関連して公開しています。

以下プレスリリースより

アナログレコード専門店 Face Recordsを展開するFTF(エフティエフ)株式会社は、「Face Records NAGOYA CHUNICHI BLDG.(以下、名古屋 中日ビル店)」のオープンに関連し、愛知県におけるアナログレコードとレコード店に関する意識調査を実施しました。

<調査概要>

調査名:アナログレコードとレコード店に関する意識調査(7月)
調査期間:2024年7月23日(火)
調査対象:愛知県在住の15歳~99歳の男女
回答者数:500名
調査方法:Webアンケート
調査機関:Freeasy

■触れたことがある人は全体の76.6%、現在も持っている人は19%

「レコードに触れたことがある」と回答した人は全体の76.6%にのぼりました。一方で「今も持っている」と回答した人も95人と全体の19%存在している結果となりました。

※グラフ中( )内の数値は回答者数を示します







■アナログレコードは現役コンテンツ!

直近1年でレコードを購入した人のうち、新譜を購入した人は56%という結果となりました。新譜を購入するということは音楽シーンやアーティストの最新動向に敏感であることを示し、アナログレコードを購入して楽しむという行為がアクティブなコンテンツとして成立していることを読み解くことができます。

一方で44%は中古レコードを含めてを購入しており、中古のアナログレコードについても依然として需要があることがわかります。新譜をきっかけにアナログレコードに興味を持ち、中古のレコードにも関心が広がっているのかもしれません。





【参考】アナログレコードの生産が増加

2023年の年間音楽ソフト生産金額は前年比109%の2,207億円で、2年連続増加しており、アナログレコード生産金額は34年ぶりに60億円を超えたという事実(※)からも、アナログレコードの需要が高まっていることがわかります。

※2024年1月26日発表 一般社団法人日本レコード協会プレスリリースによる


■名古屋中日ビル店での人気タイトル



2024年4月23日にオープンして以降3か月間の売り上げを分析したところ、人気のタイトルトップ5は

上記の結果となりました。国内外を問わず人気の「FOR YOU/山下達郎」がランクインするのは想定内でしたが、1番人気は近年海外からも高く人気を集める大瀧詠一作品でした。その他にもイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)が2タイトル、依然として人気の高い荒井由実(現:松任谷由実)などが名を連ねています。若いころ熱中していたアナログレコードを一時手放してしまったものの最近買い戻している方に人気のタイトル、また若い層が買い始めたタイトルにも両親の影響などで人気を集めた結果が出たものと思われます。

■店舗詳細

店舗名: Face Records NAGOYA CHUNICHI BLDG.

営業時間: 10:00~20:00
定休日: 商業施設に準拠
所在地: 愛知県名古屋市中区栄4丁目1番1号 中日ビル2F

Face Records NAGOYA CHUNICHI BLDG.特設サイト:https://nagoya.facerecords.com/