ツアーからの引退を発表した
エアロスミス(Aerosmith)。
モトリー・クルー(Mötley Crüe)の
ニッキー・シックス(Nikki Sixx)はエアロスミスに敬意を表し、バンドへの感謝とレガシーを称賛するコメントをSNSで発表しています。
「1973年、フランク・フェランナという15歳の少年は一人でレコード店に入り、エアロスミスのファースト・アルバムを手に入れた。俺はそのアルバムを友だちの家などどこへ行くにも持ち歩き、これこそがロックの未来だと確信した。
年月が経っても、俺の意見が変わることはなかった。歌詞的にも、音楽的にも、リズム的にも、そして特にモンスターソングでは、エアロスミスは比類のないものだった。
彼らの全カタログは傑出しているが、最初の5枚のアルバムは、若き日の俺=未来のニッキー・シックスにとって聖杯だった。俺は最近、セント・バースの崖の上に座って、これらのアルバムを聴きながら演奏した。トム・ハミルトンの作品にはインスパイアされ続けているし、ジョーイ・クレイマーとのリズム・セクションも素晴らしかった。ジョー・ペリーとブラッド・ウィットフォードはギターを行き来させ、時には2人のギターが聴き分けられなくなることもあった。その音にはものすごい衝撃を受けた。スティーヴン・タイラーは、俺にとって常に究極のシンガーであり、作詞家であり、ショーマンであった。個人的には、俺が禁酒を始めた頃に助けてくれた人でもある。この偉大なアメリカのロックンロール・バンドの仲間であり、友人であり、そして常にファンでいられたことは幸運だった。
エアロスミス、すべてに感謝します」