HOME > ニュース >

プリンスはマイケル・ジャクソン「Bad」のソロ版を録音したことがある 当初は2人のデュエット曲として企画されていた シーラ・E語る

2024/08/06 20:10掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Michael Jackson And Prince
Michael Jackson And Prince
プリンス(Prince)のコラボレーター、シーラ・E(Sheila E)によると、プリンスはマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)のヒット曲「Bad」のソロ・ヴァージョンをレコーディングしたことがあるという。また彼女によると、この曲は当初、2人のデュエット曲として企画されていたという。

シーラ・Eは『The Jason Show』の新しいインタビューの中で、デュエットが実現しなかった理由、そしてプリンスのソロ・ヴァージョンが日の目を見なかった理由について語っています。

「私たちはマイケルから“Bad”という曲を受け取ってペイズリー(パーク)に来ていた。プリンスは“ちょっと待ってくれ”って感じだった。彼は“マイケルがこの曲を一緒に歌ってほしいって言っているんだ”と言い、私たちのために歌ってくれた。彼は“Your butt is mine…(※君のお尻は僕のものだ/意味:お前のやることはお見通しだ)”と歌った。

彼は“えっ、君のお尻は僕のもの?”と言って立ち去った。彼は“ううん”って言っていた」

シーラ・Eはその後、この曲のプリンス・ヴァージョンのレコーディングを手伝ったと語り、その出来についてこう話しています。

「とてもファンキーで素晴らしかった。あるべき姿を見事に表現していた。レコーディングした後、“マイケルに聴いてもらうのが待ちきれない”という感じだった」

しかし、マイケルがプリンス・ヴァージョンのレコーディングを聴くことはありませんでした。なぜか? プリンスはすぐに削除してしまったからです。

シーラ・Eは「彼は全部消してしまった。すぐにね」と言っています。そういうことはよくあったという。「私たちはいつもそうしていた。送られてきた曲を、私たちがレコーディングし直した曲はたくさんあるわよ。(どの曲をレコーディングし直したのか?)それはまた別の番組でね」