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デヴィッド・ギルモア「新ソロアルバムは『狂気』以降に僕が作ったアルバムの中で最高のものだと思う」&次回作についても語る

2024/08/05 20:27掲載
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David Gilmour - Photo by Anton Corbijn
David Gilmour - Photo by Anton Corbijn
ピンク・フロイド(Pink Floyd)のギタリスト、デヴィッド・ギルモア(David Gilmour)は英Prog誌のインタビューの中で、9月6日に発売する新ソロ・アルバム『Luck and Strange(邦題:邂逅)』について、「『Dark Side Of The Moon(狂気)』以降に僕が作ったアルバムの中で最高のものだと思う」と話しています。また早くも次回作についても話しています。

「『The Dark Side of the Moon』からもう50年以上経っている。このアルバムは『The Dark Side of the Moon』が発表された1973年以降に僕が作ったアルバムの中で最高のものだというのが僕の実感だ」

ギルモアはすでに次回作のついても話しています。

「僕たちの計画は、この作品をリリースして、それを演奏して、そしてすぐに次の作品を作ることなんだ。この人たち全員とまた一緒に仕事をするつもりだよ。僕はこれまで、何人かの人たちと一緒にスタジオに入って、いろいろなことをやってみたかったんだけど、誰を呼べばいいのかわからないという問題を抱えていた。

今はそのプレッシャーはなくなった。電話番号も知っているしね。チームのように感じられるし、僕はチームの中にいるのが好きなんだ。ソロ・アーティストになることを選んだわけじゃない。

若い頃にバンドをやると、最初は対等なメンバーなんだ。お互い怒鳴ったり、批判し合ったり、どんな癇癪を起こしても、それでも一緒にいる。でも、より高いレベルの成功を収めるようになると、周りのほとんどの人が気をつかうようになる。(新作『Luck and Strange』のプロデューサー)チャーリー・アンドリューはそういう風にはならない。チャーリーは、僕の身に起こってほしいことをする爽やかな存在なんだ」

以下は以前に公開された映像

「Between Two Points」ミュージックビデオ


「The Piper’s Call」のミュージックビデオ