ブライアン・アダムス(Bryan Adams)は世界的スターになる前、キッス(KISS)の楽曲にソングライターで参加していました。その曲は、キッスの1982年アルバム『Creatures Of The Night(邦題:暗黒の神話)』に収録されている「Rock and Roll Hell」と「War Machine」。アダムスは新たにこの2曲を新録。自身のレコード・レーベル、Bad Recordsを立ち上げ、その最初のリリースとして2曲を収録した7インチ・シングル盤をリリースします。このシングルはアダムスのウェブストア限定で8月30日発売予定です。
このうち、「Rock and Roll Hell」はデジタルで先行リリースされ、ミュージックビデオも公開されています。ビデオは、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールの屋上で撮影されています。「War Machine」は8月30日にデジタルでもリリースされる予定です。
アダムスは、長年のソングライティング・パートナーであるジム・ヴァランスとキッスのジーン・シモンズ(Gene Simmons)と共に「Rock and Roll Hell」と「War Machine」を共作しました。
“Rock and Roll Hell”は、実はジムが数年前にバックマン・ターナー・オーヴァードライヴで発表した曲で、僕はそれをキッスのために書き直そうと提案したんだ。このようなテーマが、残念ながら今日でも世界で実際に演奏されていると思うと信じられないが、当時チャンスを与えてくれたキッスのメンバーにはとても感謝しているよ」