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ウルフギャング、ヴァン・ヘイレン加入時に受けた批判を回想/デイヴィッド・リー・ロスとは「最近までは仲がいいと思ってたんだけど…」

2024/08/02 13:52掲載
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Van Halen
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ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン(Wolfgang Van Halen)は『WTF with Marc Maron Podcast』の新しいインタビューの中で、ヴァン・ヘイレン(Van Halen)に加入した際に受けた批判を振り返り、またデイヴィッド・リー・ロス(David Lee Roth)が自分に対する誹謗中傷のビデオを連発するまで、自分はデイヴとは良好な関係にあると思っていたと語っています。

ウルフギャングは10代でヴァン・ヘイレンに加入した当初、否定的な意見を「避けようとした」と語り、「当時は掲示板のような、本当に専用のスペースにしかなかったから(それを見るの避けていた)」と付け加えています。

ウルフギャングはこう続けます。

「僕はただ、酒を断ち切ったばかりの父と楽しんでいただけで、家族とジャムり、素晴らしい時間を過ごしていた。本当に素晴らしく、幸せで、楽しかった。それが公になるまではね。それからは“みんなが僕を憎みたくなるのもわかるよ”って感じだった」

マイケル・アンソニーの離脱が批判に拍車をかけたのかと聞かれ、ウルフギャングはこう答えています。

「そうだね。でも、それは父と彼の問題だ。僕はただ、父が回復の道を歩んでいることを確認するためにそこにいただけ。父のそばにいて、列車を走らせ続けることが僕の完全な目的だった。

セットリストなどは僕が作ったりしていた。ヴァン・ヘイレンが当時演奏していなかったと思うBサイド曲も入れるようになった。僕はただ、ファンに提供したかっただけなんだよ。音楽を作って、それを楽しんでいるだけではダメなのかい?とね」

ウルフギャングは今でも批判を受けやすく、最近ではソーシャルメディアで批判にさらされていますが、批判者とは交流しないように一歩引いているという。「一歩引いてみると、精神衛生上とてもいいんだ」と話しています。

新しいインタビューの他の部分で、ウルフギャングはデイヴィッド・リー・ロスとの関係についても語っています。2人は仲がいいのかと聞かれると、彼はこう答えています。

「そうでもないよ!最近までは仲がいいと思ってたんだけど、彼はYouTubeで僕のことをどれだけ嫌っているかについてのビデオを何本か作ったんだよ。それで“OK、わかったよ”って思ったんだ。

彼は基本的に、自分にとって本当のことをたくさん言っただけ。それを聞く人たちはそれを信じて、僕を嫌うために使うだろうから、それが真実でなくても関係ない。だから、前に進むしかないんだよ」