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エディ・ヴァン・ヘイレンが「僕には絶対に弾けない」と降参したフランク・ザッパの楽曲は?息子ドゥイージル語る

2024/08/01 14:06掲載
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Eddie Van Halen and Dweezil Zappa
Eddie Van Halen and Dweezil Zappa
エディ・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)が「どうやって弾いているのか理解できない。僕には絶対に弾けない」と降参したフランク・ザッパ(Frank Zappa)の楽曲は? 息子ドゥイージル・ザッパ(Dweezil Zappa)が100 FM The Pikeの新しいインタビューの中で話しています。

エディはザッパ・ファミリーと親交があり、1982年には当時まだ12歳だったドゥイージルのシングル「My Mother Is a Space Cadet」をエディがプロデュースしています。

「エドワード・ヴァン・ヘイレンとは、僕が12歳の時に初めてレコーディングをした時に一緒に仕事をしたんだけど、それから何年もの間、彼とはずっと友達だった。

ある時、本当に興味深くて楽しい経験をした。

2010年に彼が僕のライヴに来てくれて、僕が今度のツアーでも演奏する(フランク・ザッパの)“St. Alfonzo's Pancake Breakfast”(アルバム『Apostrophe (')』収録)を演奏したんだ。

ライヴの後、彼が近づいてきて“あのパンケーキ・ソングは何? どう弾いているの?”と言われた。僕は彼に見せるため、この曲の本当に難しいパートを弾かなければならなかった。彼は“どうやって弾いているのか理解できない。僕には絶対に弾けない”と言っていた。

あの瞬間、完全に役割が逆転したんだ。12歳の僕は“Eruptionを弾くんだ、Mean Streetを弾くんだ”と言っていた、そんなの絶対に弾けないと思いながらね。だから、あの瞬間、僕は完全に奇妙な体験をしたんだ。ジェダイのマインド・トリックか何かのようだった。とても不思議だったよ」