『リング』『らせん』 ©1998「リング」「らせん」製作委員会
呪いのビデオが巻き起こす惨劇を描いた鈴木光司のベストセラー小説を映画化し大ヒットを記録した映画『リング』が、原作小説の内容に準じた続編『らせん』と共に地上波放送決定。TOKYO MXで『リング』は8月18日(日) に、『らせん』は8月25日(日)に放送。
■映画『リング』
TOKYO MX 2024年8月18日(日) 19:00~20:45
<ストーリー>
ビデオに殺されるなんて。
「見ると一週間後に死ぬ」噂で広まっていた呪いのビデオの取材をしていたTVディレクター・玲子の親戚の娘・智子が、そのビデオを見て死んだ。しかも、一緒にビデオを見た3人のクラスメイトも、同日同時刻に死んでいたのだ。真相を探るべく、智子たちがビデオを見た伊豆の貸別荘へ赴いた玲子は、そこでビデオを発見。自らもそのビデオを見て、死の予告を受けてしまう。呪いを解く方法はないのか。玲子は、大学で講師をしている離婚した夫・竜司に助けを求めた。彼は、人や物から記憶を読み取る不思議な力を持っているのだ。ビデオを見た竜司は、映像からそれが三原山の噴火に関係があることを掴み、玲子と共に大島へ飛ぶ。そこで彼らは、そのビデオの映像が、千里眼という不思議な力を持っていた為に、人々から恐れられ、気がふれて噴火口へ身を投げて死んだ山村志津子という女性の娘・貞子の怨念が念写されたものであることを突き止める。貞子もまた母の力を受け継いでいたせいで、千里眼を研究していた伊熊博士によって井戸に突き落とされ殺されていたのだ。呪いを解くには、貞子の遺体をビデオに映る井戸からあげてやることだ。その井戸は伊豆の貸別荘の下にあった。蓋のされた井戸に潜り、貞子の死体を探す玲子と竜司。予告された玲子の死まで時間がない。果たして、玲子たちは貞子の亡骸を探しだし、死を免れることができるのか?
<スタッフ・キャスト>
【監督】
中田 秀夫
【出演】
<名前> <役名>
松嶋 菜々子 :浅川 玲子
真田 広之 :高山 竜司
中谷 美紀 :高野 舞
沼田 曜一 :山村 敬
雅子 :山村 志津子
竹内 結子 :大石 智子
佐藤 仁美 :雅美
松重 豊 :吉野
村松 克己 :浅川 浩一
大高 力也 :浅川 陽一
伴 大介 :伊熊 平八郎
李 鐘浩 :小宮カメラマン
柳 ユーレイ :岡崎
大島 蓉子 :玲子の叔母
しみず 霧子 :大石 良美
伊野尾 理枝 :山村 貞子
白井 ちひろ :少女時代の貞子
制作年:1998年・日本
・・・・・・・・・・・・・
■映画『らせん』
TOKYO MX 2024年8月25日(日) 19:00~20:43
<ストーリー>
あいつは死んだはずなのに。
息子を死なせてしまった解剖医・安藤。ある日、彼は謎の死を遂げた同級生の高山竜司の解剖を担当する。安藤は胃の中から暗号の書かれた紙片を見つける。その暗号から彼は「DNA PRESENT」という言葉を読み取る。そんな折、玲子が車の事故で息子の陽一と共に死んだのだが、陽一は事故が原因で死んだのではなく、事故の直前に死亡していたのだ。不審に思った彼女の上司・吉野から安藤にコンタクトがあり、呪いのビデオと玲子の取材手帳を渡される。ビデオを見た彼はその中に呪いあることを確信。そして暗号がビデオをこの世から消滅させて欲しいというメッセージだととらえビデオを奪い取ると破棄する。しかしビデオを見ていない吉野が死んでしまった。竜司の恋人で、やはり不思議な力を持つ舞と謎を追究する安藤。そんな彼に同僚の宮下から遺体から新種のウイルスが発見されたとの報告が入った。宮下は事件がウイルスの感染によるものだという見解を示すが、安藤はそれがビデオや手帳を見た者の網膜を通して体組織へ入り込んだのだと気づく。更に彼女の怨念=ウイルスを広めることに手を貸した人物は死なないのだということ、しかもビデオを見てから一週間が経過したにもかかわらず自分が生きながらえたのは、舞と寝た為なのだということにも! 舞の死体が発見され遺体には出産の跡があった。安藤は蘇った貞子と対峙する・・・。
<スタッフ・キャスト>
【監督】
飯田 譲治
【出演】
<名前> <役名>
中谷 美紀 :高野 舞
佐藤 浩市 :安藤 満男
佐伯 日菜子 :山村 貞子
松嶋 菜々子 :浅川 玲子
真田 広之 :高山 竜司
小木 茂光 :前川警部補
伴 大介 :伊熊平八郎
鶴見 辰吾 :宮下
松嶋 菜々子 :浅川 玲子
松重 豊 :吉野 賢三
清水 宏 :警官
清水 宏 :警官
真鍋 尚晃 :小林
制作年:1998年・日本
番組ページ
https://s.mxtv.jp/cinema/index.html