MR.BIGのエリック・マーティン　「なぜ僕たちはパートナーシップを解消するんだろう？もっと多くの曲を出したい」「日本で定期公演をやるべきだという話もある」

MR.BIGのエリック・マーティン（Eric Martin）は米ラジオ局102.3 WBABの新しいインタビューの中で、2023年から開催されているワールド・ツアー＜The BIG Finish FAREWELL TOUR＞が、彼とバンドメイトが一緒にツアーをする最後の機会になるという発表に「なぜ僕たちはパートナーシップを解消するんだろう？と今になって思っている」と語っています。「もっと多くの曲を出したい」とも思っており、また「日本で定期コンサートをやるべきだ」という話も出ているという。

エリックはこう話しています。

「今、僕たちはみんな完璧に仲良くやっているし、バンドはとても緊密だから、なぜ僕たちはパートナーシップを解消するんだろう？と今になって思っている。もっと多くの曲を出したい。ポール（ギルバート）はたぶん、僕と同じように、ツアーをあまりしたくないだろうね。僕らは1年間、このツアーを続けてきた。本当に長いツアーはやりたくない。僕はもう30歳じゃない。40歳でもない。もう50歳でもないんだ」

彼とMR.BIGのバンドメイトたちは、将来どこかで定期コンサート（※同じ会場での連続公演）のようなことをすることを考えているかと尋ねられ、エリックはこう答えています。

「そうだね。僕ならそうする。僕たちみんなが、あちこちで一回限りのライヴがあればいいなと思っているけど、でも、（ツアーは）8月23日でおしまいだ。僕たちは自分たちの信念を貫くつもりだよ。あと1回か2回はライヴをやりたいとは思っている。君が定期コンサートと言うのは面白いね。というのも、僕らの新しいドラマーであるニック・ディヴァージリオの最近のアイデアなんだけど、日本で定期コンサートをやるべきだと言っているんだ。できなくはないよね。ラスベガスでエルトン（ジョン）やセリーヌ・ディオンを追い出して、オフストリップ（ラスベガス通り沿いではない場所）で1ヶ月か年に2、3週間くらいやるのもありかもね。そうなれば......父の不朽の名言を借りれば......それは素晴らしいね」