David's guitars: #4 the Martin D-18 guitar
ピンク・フロイド(Pink Floyd)の
デヴィッド・ギルモア(David Gilmour)は「僕の経験では、新品のギターが古いギターほど良い音を出すことはない」とヴィンテージ・ギターの方が優れていると主張。ギルモアが大切にしている1945年製のマーティンD-18を例に、ヴィンテージ・ギターの良さを語っています。
ギルモアは、自身のソロ・アルバムに収録されるギターを紹介するYouTubeシリーズ『David's guitars』の最新エピソードの中で、1945年製のマーティンD-18についてこう語っています。
「僕より年上なんだ。このようなギターは年を重ねるごとに良くなっていくと思う」
その理由について、ギルモアはこう推論しています。
「おそらく、接着剤のようなものがすべてを繋ぎ合わせていて、何年も弾いているうちに、さまざまな木材が徐々に調和していくのだろう。僕の経験では、新品のギターが古いギターほど良い音を出すことはない」