山口百恵と三浦友和が共演。大映テレビ制作のサスペンスドラマ“赤いシリーズ”の第4弾『赤い衝撃』(1976年)がBS-TBSで放送決定。7月26日(金)放送スタート。山口百恵の今回の役どころは、大実業家の娘であり、日本陸上界の期待を担う短距離アスリート。運命の皮肉から、愛する青年刑事の銃弾に誤って撃たれ、下半身マヒになってしまう悲劇のヒロインを演じる
■『赤い衝撃』
BS-TBS 7/26(金)スタート
月曜~金曜あさ7:00~7:54
大映テレビ制作のサスペンスドラマ“赤いシリーズ”第4弾。「赤い迷路」「赤い疑惑」「赤い運命」に続く本作は山口百恵&三浦友和のゴールデンコンビが共演し、ファンの期待に応える。山口百恵の今回の役どころは、大実業家の娘であり、日本陸上界の期待を担う短距離アスリート。運命の皮肉から、愛する青年刑事の銃弾に誤って撃たれ、下半身マヒになってしまう悲劇のヒロインを演じる。ドラマはヒロインと青年刑事の「恋愛」、母のヒロインに対する「母性愛」、実業家と刑事父子との「闘争」の三つを柱に展開する。
【ストーリー】
一代で巨額の富を築いた大実業家・大山豪介(中条静夫)の娘・友子(山口百恵)は、高校3年生ながら将来を嘱望されている短距離走者。オリンピック出場を夢みてトレーニングに励むが、その最中に出会った元陸上選手で警視庁の若手刑事・新田秀夫(三浦友和)と恋に落ちる。その美しい愛の始まりが、同時に恐ろしくも哀しい運命の第1歩であった。豪介は暴力団の矢野次郎(谷隼人)に狙われていて、豪介の警護にあたるために警視庁から派遣されたのが、ベテラン刑事・新田雄作(田村高廣)と、その息子・秀夫だった。運命の日、友子はある陸上競技大会の100メートルで優勝し、家族とともに祝賀会を開いていた。そこへ矢野が現れ、豪介を物陰からライフルで狙う。それに気付いた、雄作と秀夫は拳銃を放つ…。すると秀夫が撃った銃弾が、友子の体に当たってしまった。友子は一命は取り留めたが下半身マヒの状態になってしまった。もう走れないことを知った友子は、アスリートとしての夢を打ち砕かれ、秀夫を憎むようになる。
◆キャスト
山口百恵、三浦友和、中条静夫、草笛光子、田村高廣、長門裕之、南田洋子、原知佐子、中島久之、谷隼人、大坂志郎、名古屋章 ほか
◆スタッフ
脚本:安本莞二、工藤裕弘 ほか
監督:増村保造、国原俊明 ほか
主題歌:「赤い衝撃」「走れ風と共に」山口百恵
制作年:1976年
制作:大映テレビ/TBS
全29話
番組ページ
https://bs.tbs.co.jp/drama/akaishogeki/