元シカゴのビル・チャンプリン＋TOTOのジョセフ・ウィリアムスらのプロジェクト　新アルバム『CWF3』発売

元シカゴのヴォーカリストにしてLAミュージック・シーンのレジェンド＝ビル・チャンプリンと、TOTOの名リード・シンガー＝ジョセフ・ウィリアムス。二人のAORレジェンドと、‘80年代のウェストコースト・サウンドに限りないリスペクトと憧憬を寄せる北欧の凄腕ギタリスト／プロデューサー／ソングライター＝ピーター・フリーステットの3名によるスーパー・プロジェクト、Champlin Williams Friestedt（チャンプリン・ウィリアムス・フリーステット：以下CWF）。9月に開催が決定している来日公演に向けて期待が高まる中、2020年発表の 『CWF2 』以来4年ぶりとなる最新3rdアルバム 『CWF3』 8月21日にリリースされることが決定した。

最新アルバム『CWF3』 は、先行EP 『CARRIE』 で発表済みの 「Carrie (feat.ジェイソン・シェフ)」、1980年代の米人気TVシリーズのサントラ『マイアミ・バイス2』 収録曲のビル・チャンプリンによるセルフ・カヴァー 「The Last Unbroken Heart (feat.タマラ・チャンプリン」 などに加え、ジョセフ・ウィリアムスがメイン・ヴォーカルを担当した、80年代後半TOTO風の伸びやかでメロディアスな「Brighter Day」、「Wings Of Tomorrow」、「Stay With Me」 のほか、ビルがメイン・ヴォーカルを担当したシカゴ在籍期を彷彿させる 「Sure (feat.ジェイソン・シェフ)」、「Find The Love」など粒ぞろいの全11曲。更に日本盤には、ジョセフとビルがヴァースを歌い継ぐ貴重なシカゴのカヴァー「忘れ得ぬ君に (ライヴ) 」 や、ジェイ・グレイドンのソロ・プロジェクト 『エアプレイ・フォー・ザ・プラネット』でのジョセフの名唱が記憶に残る 「君の瞳の中で (ライヴ) 」など貴重なボーナスト・ラック4曲を収録した充実の内容となっている。

ピーター・フリーステットとビル・チャンプリンは、最新アルバム『CWF3』 と9月の来日公演についてそれぞれ、

「3作の中で、今回が一番レコーディングが楽しかった気がするよ。本当に楽しかった。ジョセフともビルとも、作業の時間がすごく楽しかったんだ。特にビルとは今回とても密に組んだしね。ジョセフもTOTOの方で忙しかったけれど、参加してくれたときは全身全霊込めて、ファンタスティックなパフォーマンスをしてくれたんだ。今度のJAPANツアーも、素晴らしいものになるのは間違いないよ。（スケジュールの関係で）これが3人でやる今年唯一のツアーになるかもしれないし、日本のファンはラッキーだよ (笑)　いや、日本に行けるんだから、僕の方がラッキーだね！（ピーター・フリーステット）」　

「俺たちは音楽がすべてみたいなところがあるから、それをベストな形で披露するだけだよ。すごくいい歌を聴くことになる、それは間違いない。いい曲、いい歌、いい演奏だ。（ビル・チャンプリン）」

とコメントしている。『CWF3』は、2024年8月21日発売。JAPANツアーは9/10 (火) の大阪公演からスタートとなる。