エクソダス／スレイヤーのゲイリー・ホルトはテイラー・スウィフトが大好き、車の中ではメタルよりもポップスを聴く

エクソダス（Exodus）／スレイヤー（Slayer）のギタリスト、ゲイリー・ホルト（Gary Holt）は、車の運転中はメタルは聴かず、ポップスを聴いているという。テイラー・スウィフトが大好きだという。「ヘヴィな曲よりもジョージ・マイケルを聴きたいんだ」と、出演した『Scandalous Podcast』のインタビューの中で話しています。またテイラー・スウィフト（Taylor Swift）とビヨンセ（Beyoncé）の違いについても自論を語っています。

「俺はテイラー・スウィフトが大好きなんだ。なんで彼女は嫌われているの？彼女は並外れた努力家だよ。彼女はみんなにすごく親切なのに、みんな彼女を嫌っている。彼女は地球上で最も偉大なポップスターなんだ。曲は好きだよ。ポップスは大好き。車の中で聴いているのは、ほとんどポップス。（運転中は）メタルは聴かないんだ。最近、（有料会員向けのラジオ局）シリウスのサブスクリプションを検討し始めたところなんだ（笑）。ヘヴィな曲もあるけど、俺はそれよりもジョージ・マイケルを聴きたいんだよ。

ビヨンセが曲を出すと、それには30人もの人が参加している。どうやれば30人もの人が集まって曲が書けるんだ？　それは自分の曲なのか？　他にも大規模なチームを必要とする人もいる。まるで曲作りの工場のようだ。20人の名前があって、誰が何を作ったかなんて、もう誰にもわからない。俺にはよくわからない。テイラーは嫌いじゃないよ。彼女は何よりも良い人だ。彼女を知っているわけではないけど、彼女はトラックの運転手に10万ドルもチップを渡した..。ビヨンセは運転手にいくらチップを渡してるのだろう？たぶん、何もない。わからない、本当はすごく気前がいいのかもしれない。ビヨンセは地球上で最も過大評価されているタレントだと思う。彼女の才能はほんの少しだと思うよ。

俺はスウィッフィー（テイラーのファン）じゃないけど、ラジオから“Trouble”が流れてきても変えないよ。何も問題ない。好きなんだ。ポップミュージックが好きなんだよ。（エクソダスの1985年アルバム）『Bonded by Blood』時代もそうだった。ヴェノムとツアーに出て、バーで酔っ払ってマドンナの“Angel”を完璧に歌いあげた。（ヴェノムの）クロノスは“こいつ、どうしたんだ？”と首を横に振っていた。俺はずっとポポップミュージックが好きだったんだよ」