ニック・ロウ　11年ぶりの新アルバムから「Different Kind of Blue」のリリックビデオ公開

ニック・ロウ（Nick Lowe）は11年ぶりとなる新スタジオ・アルバム『Indoor Safari』から「Different Kind of Blue」のリリックビデオ公開。

「Different Kind of Blue」はもともと2001年のアルバム『The Convincer』のために書いた曲でした。ニックはプレスリリースの中で「この曲は『The Convincer』のセッション中にデモを録音したもので、（プロデューサーの）ニール・ブロックバンクがレーベルにBサイド曲として送り、アルバムの限定盤（Borders Books and Music限定エディション）にボーナス・トラックとして収録したんだ。僕はこの曲のことをほとんど忘れていたんだけど、最近になってファンがこの曲を再発見してくれたので思い出したんだ。オリジナルのデモを聴いて、新しい歌詞を書き、フルバンドのアレンジを加えたんだけど、かなりいい感じに仕上がったと思うよ」とコメントしています。



アルバムは海外で9月13日発売。リリース元はYep Roc Records。

スタジオ・アルバムのリリースは2013年の『Quality Street: A Seasonal Selection for All the Family』以来。

前作をリリースして以来、ロウは、謎めいたマスクマン集団であり、Yep Roc Recordsのレーベルメイトであるロス・ストレイトジャケッツ（Los Straitjackets）（エディ・エンジェル：ギター、ピート・カリー：ベース、クリス・スプレイグ：ドラム、グレッグ・タウンソン：ギター）とともに3大陸をツアーし、その間にシングルやEPを次々とレコーディングしました。

このアルバムはロス・ストレイトジャケッツとの10年にわたるコラボレーション関係の集大成で、初期ロックンロールへの回帰を表現したこのアルバムには、新しいオリジナル曲、隠れた名曲のカヴァー、そして過去にシングルとしてリリースされた楽曲のリフィット（改修）・ヴァージョンなどが計12曲収録されます。

以下は以前に公開された映像

「Went to a Party」のミュージックビデオ

■『Indoor Safari』

01. Went to a Party
02. Love Starvation
03. Crying Inside
04. A Quiet Place
05. Blue on Blue
06. Jet Pac Boomerang
07. Tokyo Bay
08. Trombone
09. Different Kind of Blue
10. Raincoat in the River
11. Lay It on Me Baby
12. Don’t Be Nice to Me