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ヴァン・ヘイレン『Van Halen III』がどれだけ素晴らしいものなのかを証明するためにファンが再編集 再創造ヴァージョンが話題に

2024/07/15 21:55掲載
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Van Halen / Van Halen III
Van Halen / Van Halen III
ヴァン・ヘイレン(Van Halen)がヴォーカルにゲイリー・シェローンを迎えて1998年に発表したスタジオ・アルバム『Van Halen III』。過小評価されていると感じているヴァン・ヘイレンの2人のファンが、このアルバムがどれだけ素晴らしいものなのかを証明するために、このアルバムの強みに焦点を絞って再編集。愛を持って再創造したヴァージョン『Van Halen III Reimagined』をYouTubeで公開して話題に。

手がけたのは、ミュージシャンのケヴィン・ブラウンとポッドキャスターのスコット・モンロー。『Van Halen III Reimagined』では、『Van Halen III』の12曲65分を10曲41分に短縮し、それぞれの曲の中で彼らが最も素晴らしいと思う部分に焦点を当てて再編集しています。

2人はオリジナル作品を軽視しているわけではないことを強調しています。モンローはVan Halen News Deskのインタビューの中で「これは決してエディを批判したり、私たちの方がよく知っているというのを示唆するものではありません。私はこのアルバムへの愛からこれに取り組みました」「私は“どうすればこのアルバムの強みにもっと焦点を絞った編集ができるだろうか?”と考えていました。各曲の中で、不必要(あるいは)非生産的だと感じたヴァージョンを特定していったのです」と話しています。

またブラウンは「『Van Halen III』は、僕が何年も敬遠していたアルバムだった。スコットが、曲を引き締めるために編集してみることに興味はないかと聞いてきたとき、僕は興味をそそられたんだ」と話しています。

■『Van Halen III Reimagined』



■『Van Halen III』オリジナル