Bruce Dickinson and Paul Di'Anno
アイアン・メイデン(Iron Maiden)の歴代ヴォーカリスト2人、
ブルース・ディッキンソン(Bruce Dickinson)と
ポール・ディアノ(Paul Di'Anno)がおよそ半世紀ぶりに会い、初めて対面で会話を交わしています。当日の動画と写真が公開されています。
ディアノのマネージャーであるStjepan Jurasが企画。
ディッキンソンは7月13日、最新アルバム『The Mandrake Project』のリリースに伴うソロ・ツアーの一環としてクロアチアのザグレブでコンサートを行いました。ディアノは病気と向き合いながらクロアチアで過ごしており、同じ日、ディッキンソンのライヴの後には、ディアノの最新バンドである
Paul Di'Anno's Warhorseのデビュー・アルバムのためのライヴ・プロモーションとサイン会を行いました。そして、その会場でディッキンソンとディアノが対面しています。
Stjepan Jurasは「ヘヴィメタル界ではもう何も我々を驚かせることはできないと思っていたが、今夜ザグレブで起こった“奇跡”は、我々の考えが間違っていたことを証明してくれた。ポール・ディアノとブルース・ディッキンソンは初めてザグレブで会い、親しげに話をした」と報告しています。
この模様を撮影したBravewords Recordsの映像には「ヘヴィメタルのアイコンであり、アイアン・メイデンの伝説的なシンガーである2人が、約半世紀ぶりに会う特別な機会でした。これはアイアン・メイデンのコミュニティ全体、そして世界中のメタル・ファンにとって特別な夜であり、アイアン・メイデンとそのバンドにいた全員がひとつの大きな家族であることを示している」というコメントが添えられています。