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ラヴィ・シャンカール・オーケストラで活躍した日本人 タンプーラ奏者の太田健司が死去

2024/07/13 20:13掲載
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Ravi Shankar, Kenji Ota
Ravi Shankar, Kenji Ota
シタールの巨匠ラヴィ・シャンカール(Ravi Shankar)を師と仰ぎ、ジョージ・ハリスン追悼公演「コンサート・フォー・ジョージ」にもラヴィ・シャンカール・オーケストラの一員として参加した日本人、インドの弦楽器タンプーラ奏者の太田健司が死去。ラヴィのSNSアカウントでも訃報が伝えられています。

ラヴィのマネージャーであったResearcher of Ravi Shankar's Life & MusicのAahir Rayは太田健司の家族からの報告として、太田健司が2024年6月2日に動脈硬化性心疾患のためロサンゼルスで亡くなったことを伝えています。

以下、ラヴィ・シャンカールのSNSアカウントより。

「敬愛する太田健司に別れを告げるのは、信じられないほど重い心境です。健司は長年シャンカール・ファミリーの一員でした。才能あるギタリストであり、シタールの生徒であっただけでなく、健司は何十年もの間、ラヴィ・シャンカールと共に世界中のステージでタンプーラの演奏をし、ステージの外ではシタールを修理し、調整を手助けをしてきました。彼はアヌーシュカ(シャンカール/ラヴィの娘)と同じことを何十年にもわたって続けてきました。ラヴィ・シャンカール財団とラヴィ・シャンカール舞台芸術研究所 (RIMPA) のスタッフ一同、親愛なる友人の死を深く悲しんでいます。彼の笑顔とエネルギーがとても惜しまれます。彼のご家族とご友人の皆様に愛とサポートを送ります」