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独シンセポップ プロパガンダ、34年ぶりの新アルバム『Propaganda』発売 2曲試聴可

2024/07/04 13:00掲載
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Propaganda 2024
Propaganda 2024
トレヴァー・ホーンのZTTからデビューした、ドイツのシンセポップ/ニュー・ウェイヴ・バンド、プロパガンダ(Propaganda)。34年ぶりの新スタジオ・アルバム『Propaganda』を海外で10月11日発売。リリース元はBureau B。

プロパガンダは、1982年にデュッセルドルフでラルフ・ドーパーによって結成されました。バンドはZTTと契約し、1985年には評価の高いデビューアルバム『A Secret Wish』をリリースし、「Dr.Mabuse」や「Duel」などのシングルがヒットしますが、バンドのキャリアは法的な問題に巻き込まれ、1990年に2ndアルバム『1234』をリリースした後、間もなくして解散しています。2005年に再結成。

2018年には、プロパガンダのオリジナル・ヴォーカリストであるクラウディア・ブルッケン(Claudia Brucken)とスザンヌ・フライタッグはxPropagandaの名義でアルバム『The Heart Is Strange』をZTTから発表しています。

現在のプロパガンダは、ラルフ・ドーパーとミヒャエル・メルテンスによるグループ。2015年にZTTの友人である、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドのフロントマン、ホリー・ジョンソンからのリミックス依頼をきっかけに、2人はプロパガンダを再始動させたという。それでも、3作目となる新スタジオ・アルバムを発表するまでには、さらに9年の歳月を要しました。

スタジオ・アルバムのリリースは1990年の『1234』以来。

新アルバム『Propaganda』はラルフ・ドーパーとミヒャエル・メルテンスの2人による共作。全曲デュッセルドルフで録音され、HauschkaとThunder Baeがゲスト参加しています。

現在、「Purveyor of Pleasure」と「They Call Me Nocebo」の2曲が聴けます

「They Call Me Nocebo」


「Purveyor of Pleasure」
■『Propaganda』

A1) They Call Me Nocebo
A2) Purveyor Of Pleasure
A3) Vicious Circle
A4) Tipping Point
B1) Distant
B2) Love:Craft
B3) Dystopian Waltz
B4) Wenn ich mir was wünschen dürfte

ltd 2-LP/2-CD Edition

C1) Not Good For You
C2) Solace In Sin
C3) World Out Of Joint
D1) I Feel Mysterious
D2) The Calling