Paul McCartney DENIED at Grammy Party | TMZ
ポール・マッカートニー(Paul McCartney)、
Beck、フー・ファイターズの
テイラー・ホーキンス(Taylor Hawkins)、俳優ウディ・ハレルソンがパーティーへの入場を拒否され、ポールが「どんだけVIPにならなきゃいけないんだ?みんな、もう一発(ヒットを)頼むよ!」とジョークを飛ばした、2016年の伝説的な一夜を、Beckが振り返っています。
先週、米TV番組『Jimmy Kimmel Live』に出演したBeckは、2016年にポール・マッカートニー、Beck、テイラー・ホーキンス、ウディ・ハレルソンと一緒にロサンゼルスで行われたグラミー賞授賞式後のパーティーへの入場を拒否された時のことを振り返っています。
「僕たちは一緒にいた。彼(マッカートニー)が“妻が踊りに行きたがっている”と言ったので、僕はマーク・ロンソンがDJをやっているから、そこに行こうって言ったんだ。それでハリウッドに行ったんだけど、住所を間違えていた。その場所に行ったら、ゲートが全部閉まっていて、ドアも閉まっていたので、彼はゲートをガタガタと揺らして“ハロー!”とやっていた。それから、ぐるっと回って別のバーに行ったら、鍵がかかっていた。そのあと、何人かの人と(自動車の)SUVを見つけたので、僕たちは“よし、パーティーだ”と思ったんだ。
僕たちがそこに行き、ポールが“入っていい?”と言ったら、ドアマンが“ダメだ、入れない”って言うんだよ」
この瞬間は撮影されており、後日、サイトTMZによってネットで公開されました。その映像の中でポールは、ラッパーのTygaが主催するナイトクラブ「アーガイル」でのパーティーの入り口で、友人たちと冗談を言いながら「どんだけVIPにならなきゃいけないんだ?みんな、もう一発(ヒットを)頼むよ!」とジョークを飛ばしている様子が映っています。
最終的に運命を潔く受け入れた一行は、代わりに「Hyde Sunset Kitchen+Cocktails」という会場でパーティーを続けたようです。
ちなみに、Tygaはその後、ポールと彼の友人たちが追い返されたことと自分は無関係だとソーシャルメディアに投稿しました。「彼はレジェンドだ。俺はドアをコントロールしていない。ポール卿がそこにいたなんて知らなかった。俺はただ演奏して去っただけなんだ」