『犬神家の一族』©KADOKAWA 1976 『金田一耕助の冒険』©KADOKAWA 1979
大林宣彦監督、古谷一行主演の映画『金田一耕助の冒険』(1979年)と、市川 崑監督、石坂浩二主演の映画『犬神家の一族』(1976年)がTOKYO MXで7月に放送されます。
■映画『金田一耕助の冒険』
TOKYO MX 2024年7月21日(日) 放送 19:00~21:00
<ストーリー>
横溝ミステリーに、笑いの爆弾が仕掛けられた!
マリアを首領に美術品専門に盗みまわる彼らの盗品の中に、10年前金田一が取り組んで真犯人をあげることができなかった「瞳の中の女」事件の鍵を握る石膏像「不二子の首」が混じっていたことから、事件の渦中に跳び込んでゆく。奇怪な人々が姿を現し、「首」は闇から闇へと流れてゆき、金田一耕助の行く先々、死体がゴロゴロ出てくるのであった。 恐怖と笑いの洪水の中で、意外な謎の正体が、ひとつずつ明らかになる。
【監督】
大林 宣彦
【出演】
<名前> <役名>
古谷 一行 :金田一 耕助
田中 邦衛 :等々力警部
仲谷 昇 :古垣 和哉(新興美術協会々長)
山本 麟一 :森 友吉(老人ホームの老人)
吉田 日出子 :明智 文江(美術店夫人)
坂上 二郎 :石田五右衛門(故買屋主人)
樹木 希林 :たね(古垣邸召使)
東 千代之介 :明智 小十郎(美術店々主)
熊谷 美由紀 :マリア(泥棒集団「ポパイ」首領)
江木 俊夫 :パンチ(泥棒集団)
阿部 健多 :サンデー(泥棒集団)
木下 隆康 :ポスト(泥棒集団)
大塚 浩美 :ピア(泥棒集団)
宇佐美 恵子 :英子(ディレクター)
原田 潤 :歌手(ディスコ)
小島 三児 :床屋の主人
草野 大悟 :高木(明智美術店)
小野 ヤスシ :店員(明智美術店)
佐藤 蛾次郎 :蛸島欲太郎(「サラ金大王」社長)
南州 太郎 :根本(古垣の秘書)
重松 収 :矢野(等々力の部下)
小川 亜佐美 :綾香(明智の女)
赤座 美代子 :藤井 たか子(水商売)
伊豆 肇 :今泉(山の老人ホーム経営者)
梅津 栄 :記者A
だるま 二郎 :記者B
金子 盛勇 :記者C
磯野 好司 :記者D
高橋 良平 :記者E
大泉 滉 :老人A
車 だん吉 :警官
三輪 里香 :子供たちのりーダー
千 うらら :団地の夫婦(妻)
武知 杜代子 :音楽教室の秘書
川口 裕子 :修道尼
新山 真弓 :看護婦 パンフでは「アナウンサー」
明日香 和泉 :里子(文江の使用人)
宮子 昌代 :スウィート(ドラキュラの花嫁)
南 たかし :アデランス
山中 光 :デリッチュ
高林 陽一 :釣人
田山 力哉 :画家
宮崎 尚志 :世田(音楽教師)
大林 千茱萸 :下駄屋の娘
前川 鴻 :「スーパーマン」と叫ぶ通行人
池田 伝一 :サラ金大王の配下A
大内 勇吉 :サラ金大王の配下B
大久保 賢一 :スタジオスタッフ
中岡 京平 :スタジオスタッフ
宇田川 幸洋 :スタジオスタッフ
中村 明 :スタジオスタッフ
姫田 真左久 :スタジオスタッフ
吉 中六 :バッファロー軍団
兼松 隆 :バッファロー軍団
壇 喧太 :バッファロー軍団
龍 駿介 :バッファロー軍団
マザー・グース軍団
劇団・若草
劇団・ひまわり
劇団・日本児童
志穂美 悦子 :アパートの隣人
斎藤 とも子 :金田一を慕う少女
笹沢 左保 :TV局のゲスト
横溝 正史 :横溝先生
高木 彬光 :床屋の客
角川 春樹 :団地の亭主
峰岸 徹 :瞳の中の訪問者
岸田 森 :街のドラキュラ
檀 ふみ :列車の乗客
岡田 茉莉子 :八杉 恭子
夏木 勲 :隅田 光一(サラリーローン「太陽クラブ」社長)
三橋 達也 :等々力警部
三船 敏郎 :11代目金田一耕助
制作年:1979年・日本
©KADOKAWA 1979
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■映画『犬神家の一族』
TOKYO MX 2024年7月28日(日) 放送 18:30~21:00
<ストーリー>
日本の製薬王といわれた信州犬神財閥の創始者犬神佐兵衛は不可解な遺言状を残して他界。犬神家の顧問弁護士古館の助手若林は莫大な遺産相続にまつわる一族の不吉な争いを予期し、金田一耕助に助力を得るための手紙を送ったが、金田一と顔を合わせぬまま何者かに毒入りタバコで殺害される。奇怪な連続殺人事件は若林の死から第一幕が切って落とされた。佐兵衛には腹違いの三人の娘松子・竹子・梅子があり、松子には佐清、竹子には佐武と小夜子、梅子には佐智という子供がいる。また犬神家には佐兵衛が今日の地盤を築き上げることができた大恩人でもある野々宮大弐の孫娘・珠世も住んでいた。問題の遺言状は佐清の復員を待って公開されることになっていたが、戦争で顔を負傷した佐清は仮面を被って一族の前に現れた。遺言状の内容は犬神家の全財産と全事業の相続権を意味する三種の家宝・斧琴菊を佐清・佐武・佐智のいずれかと結婚することを条件に珠世に譲渡するというものだった。幼い頃から佐清に思いを寄せていた珠世は仮面の佐清に疑惑を抱き、佐武を呼び出し指紋照合を依頼したが、その翌日佐武は花鋏で殺され、生首だけが菊人形の首とすげかえられているのが発見された。次に佐智は琴糸を首に巻きつけてそして時を経ず斧で殺された佐清。犬神家の家宝は今や祝い言葉ではなく呪いの連続殺人の呼称に使われたのだった。私立探偵金田一耕助によって犬神家の血の系譜が次々と解明されてゆく。
ト
【監督】
市川 崑
【出演】
<名前> <役名>
石坂 浩二 :金田一 耕助
高峰 三枝子 :犬神 松子(犬神佐兵衛の長女)
三条 美紀 :犬神 竹子(犬神佐兵衛の次女)
草笛 光子 :犬神 梅子(犬神佐兵衛の三女)
あおい 輝彦 :犬神 佐清(松子の息子)
地井 武男 :犬神 佐武(竹子の息子)
川口 晶 :犬神 小夜子(竹子の娘)
川口 恒 :犬神 佐智(梅子の息子)
金田 龍之介 :犬神 寅之助(竹子の夫)
小林 昭二 :犬神 幸吉(梅子の夫)
島田 陽子 :野々宮 珠世
坂口 良子 :はる(那須ホテルの女中)
小沢 栄太郎 :古館恭三弁護士
加藤 武 :橘警察署長
大滝 秀治 :大山神官
寺田 稔 :猿蔵
三木 のり平 :柏屋の亭主久平
横溝 正史 :那須ホテルの主人
岸田 今日子 :琴の師匠
三谷 昇 :藤崎鑑識課員
辻 萬長 :井上刑事
大関 優子 :青沼 菊乃
あおい 輝彦 :青沼 静馬(菊乃の息子)
原 泉 :老婆お園(松子の母)
三國 連太郎 :犬神 佐兵衛
制作年:1976年・日本
©KADOKAWA 1976
番組ページ
https://s.mxtv.jp/cinema/index.html