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キャロル・キングの元夫/長年のソングライターパートナー 作詞家ジェリー・ゴフィンのドキュメンタリー映画制作中

2024/06/26 13:08掲載
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Gerry Goffin, Carole King - Photo by Michael Ochs Archives/Getty Images
Gerry Goffin, Carole King - Photo by Michael Ochs Archives/Getty Images
キャロル・キング(Carole King)の元夫で、長年のソングライター・パートナーであった作詞家ジェリー・ゴフィン(Gerry Goffin)のドキュメンタリー映画『Will You Still Love Me Tomorrow?』が制作されています。

ゴフィンは、アレサ・フランクリン、バーブラ・ストライサンド、ダイアナ・ロス、ロッド・スチュワート、ナタリー・コール、ジェイムス・テイラー、レイ・チャールズ、ホイットニー・ヒューストン、カイリー・ミノーグ、そしてもちろんキャロル・キングなどのヒット曲の歌詞を手がけました。代表曲は「Will You Love Me Tomorrow」「You Make Me Feel Like a Natural Woman」、「Up on the Roof」「The Loco-Motion」「One Fine Day」など。

ドキュメンタリー映画のタイトルは、彼が20歳、キングが18歳の時に書かれ、シャレルズがレコーディングしたことで有名な、キング&ゴフィンの最初のヒット曲「Will You Love Me Tomorrow」にちなんで名づけられています。

製作はPrimary Wave Music、Be Forward Productions、Storyvault Films。監督はサウサン・モリス。

この映画では、ゴフィンのソングライターとしてのルーツ、キャロル・キングとの結婚生活や家族生活、社会運動、そして深刻なメンタルヘルスの問題に悩まされた彼のキャリアの浮き沈みの数々を探求しています。

ドキュメンタリーでは、キング、二人の娘であるルイーズとシェリー・ゴフィン・コンドル、ゴフィンの妻ミシェル・コナウェイ・ゴフィン、長年のマネージャーであるクリスティン・ラッセル、そしてフィンの多作なキャリアにおいて重要な役割を果たした著名なコラボレーターやアーティストへのインタビューを通して、ゴフィンの物語が語られます。

またこの作品の制作スタッフでは、これまで公開されてこなかった音楽や映像を含む、ゴフィンの音楽カタログやアーカイブに前例のないアクセスが許可されているという。

娘のシェリー・ゴフィン・コンドルは、このドキュメンタリーについて次のように語っています。

「母の人生については多くのことが語られてきましたが、父の歴史も同じくらい魅力的だと思います。父には彼を苦しめた数々の闇があったにもかかわらず、美しい内なる光もあったのです。私は人々にその両方を見てほしいと思っています」