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ザ・フーのロック・オペラ・アルバム『四重人格』がモッズ・バレエに

2024/06/25 20:41掲載
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Pete Townshend’s  Quadrophenia, a Mod Ballet
Pete Townshend’s Quadrophenia, a Mod Ballet
ザ・フー(The Who)のロック・オペラ・アルバム『Quadrophenia(邦題:四重人格)』がモッズ・バレエに。バレエ作品『Quadrophenia, a Mod Ballet』が2025年にイギリスにて初演される予定です。

ロンドンのイズリントン区にあるサドラーズウェルズ劇場とユニバーサル ミュージックUKは『Quadrophenia, a Mod Ballet』の世界初演を発表しました。このバレエは、2025年6月24日にサドラーズウェルズ劇場で正式に開幕する前に、プリマス、エジンバラ、サザンプトンをツアーする予定です。

このバレエでは、1973年のアルバム『Quadrophenia』で描かれ、その後、1979年に『さらば青春の光』として映画化もされた、悩めるモッズ青年ジミーの物語をダンサーたちが生き生きと表現します。優秀なダンサーを多数起用し、多くの人に愛されたオリジナル作品の精神に忠実でありながら、問題を抱えたジミーの物語を新しい観客に紹介します。

音楽は、レイチェル・フラーによるオーケストラ・ヴァージョンが使われ、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団が録音しています。他に、振付師のポール・ロバーツ、演出家のロブ・アッシュフォードが参加しており、衣装は英国の有名ファッションブランドであるポール・スミスとナタリー・プライス、映像はニック・ヒレル、照明デザインはファビアナ・ピッチョーリがそれぞれ手掛けています。

トレーラー映像あり