リッチー・ブラックモア(Ritchie Blackmore)の妻
キャンディス・ナイト(Candice Night)によると、リッチーは、ザ・キンクス「You Really Got Me」やローリング・ストーンズ「Satisfaction」を聴き、もっとシンプルなもの、郵便配達員でも口ずさめるようなものを作らなければならないと気づいて書いたのが
ディープ・パープル(Deep Purple)「Smoke on The Water」だったという。米ペンシルバニア州アレンタウンの新聞The Morning Callの新しいインタビューの中で話しています。
Q:ディープ・パープルの「Smoke on The Water」について尋ねないわけにはいきません。おそらく、この曲は新人ギタリストが最初に弾き方を覚える曲だと思います。リッチーはこのリフのインスピレーションをどこから得たのでしょうか? また、それが後世のギタリストたちにどれほど大きな影響力を持つことになるか、彼は知っていたのでしょうか?
「いいえ、彼はそうは思っていませんでした。彼が言うように“それで生活できるから!”、何の不満もないです(笑)。彼は“Smoke on The Water”を作曲した当時、かなり複雑な曲を作っていたと私に話してくれました。そして、ザ・キンクスの“You Really Got Me”やローリング・ストーンズの“Satisfaction”といった人気曲を聴き、それらのリフを聴いて、もっとシンプルなもの、郵便配達員でも口ずさめるようなものを作らなければならないと気づいたそうです。そして、彼は本当にやり遂げました! 彼は何かをすると言ったら、本当にやり遂げるのです!」
現在取り組んでいる新しいプロジェクトについて、こう話しています。
「(リッチー・ブラックモアとキャンディス・ナイトによるユニット)ブラックモア・ナイトの新しいCDを制作中で、今年中に完成させる予定です。3枚目のアルバム『Fires At Midnight』は現在リミックスとリマスタリング作業中で、いくつかの曲には新しいパートが追加されています。数か月以内にリリースされる予定です。また、3枚目のソロCDの発売も控えていて、今年の夏には6回のツアーを行い、秋にはさらにツアーを行う予定です」