80'sヘアメタルの新ドキュメンタリー『Nöthin But a Good Time:The Uncensored History of the ‘80s Hair Metal』完成

80年代のヘア・メタル／グラム・メタルをテーマにした新しいドキュメンタリー・シリーズ『Nöthin But a Good Time: The Uncensored History of the ‘80s Hair Metal』が完成。監督は、モトリー・クルーの伝記映画『ザ・ダート: モトリー・クルー自伝』や『ジャッカス』シリーズなどで知られるジェフ・トレメイン。今年後半にストリーミングサービスのParamount+で初公開されます。

本作はジャーナリストのTom BeaujourとRichard Bienstocが2021年に発表した同名の書籍／オーラルヒストリーを基に制作されています。タイトルはポイズン（Poison）のヒット曲から。

本シリーズは3部構成で、ポイズンのブレット・マイケルズ、ラットのスティーヴン・パーシー、エクストリームのヌーノ・ベッテンコート、スキッド・ロウのデイヴ・“ザ・スネイク”・セイボ、MTVの司会者リキ・ラハトマン、そしてこの時代に影響を受けたコリィ・テイラーやスティーヴォーなどのインタビューを交えて、80年代のヘア・メタルの快楽的でワイルドな世界に迫ります。

プレスリリースには「このシリーズは、音楽史上最も象徴的な時代のひとつの舞台裏を、新鮮かつ衝撃的なまでに率直に描いています。各エピソードでは、何世代にもわたる音楽愛好家を魅了し、今日に至るまでカルチャーに影響を与え続けている狂気と燃えるような野心を紹介しています」と書かれています。

さらに監督のトレメインは「このドキュメンタリーは、ロックンロール史上最も過激な10年間を祝うものです。80年代への僕からのラブレターだ」と付け加えています。