グレン・ヒューズ「イアン・ギラン、ロジャー・グローヴァー、イアン・ペイスとは二度と話すことはないだろう」

グレン・ヒューズ（Glenn Hughes）は、イアン・ギラン（Ian Gillan）、ロジャー・グローヴァー（Roger Glover）、イアン・ペイス（Ian Paice）とは「二度と話すことはないだろう」と語っています。

ヒューズはGuitar Interactive Magazineの新しいインタビューの中で、ディープ・パープル（Deep Purple）が2016年にロックの殿堂入りを果たした時の思い出について尋ねられ、こう答えています。

「もう二度と彼らの誰とも話すことはないだろう。彼らは無礼だった。

ロジャーもイアンもギランも、デイヴィッド（カヴァデール）と俺にとても失礼だった。とてもとても傷ついた。でも、そもそも彼らが失礼な態度を取る人たちだと知っていたので、実のところはどうでもよかった。

あの場にいた、しらふの男は俺だけだった。あいつらのことはどうでもいい。ギランはステージ上で賞を受け取る際に俺に対して失礼な態度を取った。俺は彼を祝福しに行った。彼はまるで俺がそこに存在しないかのように俺の目を見なかった。あいつは俺に対して何か問題を抱えている。好きにさせておくさ。彼には同情している。彼の妻（ギランの40年来の妻ブロンは2022年に死去）のことは本当に気の毒だ。俺は彼に連絡を取ろうとしたが、彼はそれを望んでおらず、拒んでいるんだよ」

ヒューズはその後、数十年にわたってギランと友好関係を築こうとしているが、関係は遠いままだと明かしています。

「俺はこの40年間、彼とある種の友情のようなものを築こうとしてきた。彼はそれを望んでいない。彼にとって、デイヴィッド・カヴァデールと俺は存在しないんだよ。彼の最善を願っているが、（彼らと話す）そんなことに割く時間はない」