グレン・ヒューズ(Glenn Hughes)によると、およそ15年前、第3期
ディープ・パープル(Deep Purple)の再結成が計画されたという。グレン・ヒューズ、
デイヴィッド・カヴァデール(David Coverdale)、
ジョン・ロード(Jon Lord)の間で話し合われたが、
リッチー・ブラックモア(Ritchie Blackmore)と連絡が取れず、失敗に終わったという。ヒューズがポットキャスト『THAT Rocks!』の最近のインタビューの中で話しています。
第3期ディープ・パープルのラインナップは、デイヴィッド・カヴァデール、リッチー・ブラックモア、ジョン・ロード、グレン・ヒューズ、イアン・ペイス。1973年10月から1975年4月まで活動。スタジオ・アルバムは『Burn』と『Stormbringer』をリリースしています。
「15年ぐらい前、ジョンが亡くなる前(2012年没)に、デイヴィッドとジョンと俺の3人で、ブラックモアも加えて再結成できたら最高だよね、というのを3週間ほど話し合ったんだ。
で、誰が彼に電話するんだ? (ヒューズがかつてのバンドメイトの真似をして)“俺が電話する”“いや、俺が電話する”“いや、俺が電話する”。でも、彼は電話には出なかったんだ。想像できるよね。
(3人全員がブラックモアと連絡を取ろうとしたのですか?)
そうだね。(ブラックモアのマネージャーである)キャロルに連絡を取ろうとしたときは、みんな試みたと思う。彼にメッセージが届いたとは思わないけど、でも俺らは連絡を取ろうとしたんだよ。
デイヴィッドと一緒にこれをやってみたいよ。(イアン)ペイスとも一緒にやりたいけど、それは叶わぬ夢だろうね。俺は最後の一人なんだ、だからこの時代の作品に敬意を表そうと思っているんだ」