サージ・タンキアン、システム・オブ・ア・ダウンの過去の未発表曲がリリースされる可能性を語る

システム・オブ・ア・ダウン（System of a Down）は近年、フロントマンのサージ・タンキアン（Serj Tankian）と、他のメンバーたちの間に考え方の違いがあるため活動は停滞中。そのため、新曲を期待することは難しいですが、過去の未発表曲が出てくる可能性はあるようです。

サージは『The Jesea Lee Show』の新しいインタビューの中で、過去のレコーディング・セッションで制作された、いくつかの未発表曲の存在を認めています。具体的に言及はしませんでしたが、おそらく1990年代後半から2000年代初頭に録音されたものと思われます。

サージは、まだ世に出されていない大量の楽曲が眠っているわけではないと述べていますが、少なくとも、これらの未発表曲のうち2～3曲は「素晴らしい曲」だとも述べています。

「システム・オブ・ア・ダウンの未発表曲はいくつかあるんだけど、まだ合意に至っていないんだ。俺はそれらをベスト盤とかそういうのと一緒にリリーススしたいと思っている。でも、みんなが合意しない限り、それは実現しない。未発表曲をすべてリリースすべきだとは必ずしも思わないが…いずれにしてもそれほど多くはないし、一応アーカイブという意味では、リリースしてもいいんじゃないかな？　中には本当に素晴らしい曲があるんだ。少なくとも2、3曲はあるよ」