フェアウェル・ツアーを発表したシンディ・ローパー　「アジアにも行く」と宣言

フェアウェル・ツアーを発表したシンディ・ローパー（Cyndi Lauper）。＜The Girls Just Wanna Have Fun Farewell Tour＞と名付けられたこのツアーは現在、北米公演の日程だけが発表されていますが、シンディは米Varietyの新しいインタビューの中で、これはワールド・ツアーであり、「アジアにも行く」と話しています。

Ｑ：「フェアウェル・ツアー」という言葉を使うことに抵抗はありませんか？　今のあなたを見て、美しくてエネルギーに満ち溢れていて、パフォーマーとしてまだ全盛期だと思う人がいるのは明らかだからです。

「私は、この姿の私を覚えてもらいたいのよ。歩行器を使って“オーケー、みんな！”みたいなことはしたくない。私はそれをうまくやって“やあ、みんな愛してるよ”って言いたいのよ。北米にも行くし、ヨーロッパにも行くし、アジアにも行くし、オーストラリアやニュージーランドにも行くし、南米にも行く。そして、“さよなら！　これでおしまいよ”って言うつもりなのよ」

Ｑ：コンサートはこれで終わりですか？それとも定期公演や単発のコンサートをやるということはありますか？

「コンサートはやると思うけど、大々的にやるつもりはない。これが最後。でも、みんなにとって素晴らしい贈り物になると思うので、とても興奮しています」

Ｑ：この後、舞台の仕事に集中するのでしょうか、それともまだレコーディングを続けるのでしょうか？

「（ミュージカル）『Working Girl』を終えたら、間違いなく舞台の仕事をするつもり。 その後は何をするかはわからないけど、今は、これをやり遂げたら、何でもできると思うし、そうすべきだと思っています。年をとって白髪だらけになる前に、（ボーイ）ジョージと何か仕事をしたいといつも思っていました。ジョージが大好きなので、彼と一緒に何かやりたい」