50年以上にわたりブラジル音楽を牽引、巨匠
ジルベルト・ジル(Gilberto Gil)の来日公演が決定。16年ぶりの来日で、9月に東京・京都で行われます。
<Gilberto Gil “Aquele Abraço Japan Tour 2024”(ジルベルト・ジル“アケリ・アブラッソ・ジャパン・ツアー2024)>
60年代盟友カエターノ・ヴェローゾと共にトロピカリズモ運動の中心的な役割を担うなどキャリアを通じて常に先進的な活動を続け、近年も2枚連続で大傑作アルバムをリリースするなど、80歳を迎えた今も進化を続けるジルのファミリー・バンドによる貴重なコンサート。
●アケリ・アブラッソ・ツアーについて
今回の“アケリ・アブラッソ ツアー”は、ジルベルト・ジル60年のキャリアと、1971年に始まったワールドツアー50周年を祝うものです。ファミリー・バンドで編成され、ツアー・タイトルの「アケリ・アブラッソ」は "ハグを/よろしく/元気で" といった意味の、ジルの1969年のヒット曲のタイトル。ジルの数々の名曲を、本人と息子や孫たちが歌うアットホームな雰囲気の、そしてブラジル人の特徴である家族の絆に貫かれたコンサートで会場は彼の音楽とブラジル文化の多様性で埋め尽くされるでしょう。
■東京公演概要
2024年9月27日(金) めぐろパーシモンホール 大ホール
17:30 開場/18:30開演 SS席 ¥14,000 S席 ¥11,000 A席 ¥8,000 B席 ¥5,000 (全席指定・税込)
※未就学児入場不可 ※車椅子席・同伴者席はチケットサンライズ Tel 0570-077-020 (平日10時~18時)のみの取り扱い。
《member》Gilberto Gil (vo,g), Bem Gil (vo,g,b), Jose Gil (vo,dr), João Gil (vo,g,b), Flor Gil (vo,key)
★チケット発売スケジュール
最速先行:6月12日(水)12:00~23日(日)23:59 (イープラス)
先行販売:6月24日(月) 12:00~7月7日(日)23:59(イープラス / ぴあ / ローソンチケット)
一般発売:7月13日(土) 10:00~
・イープラス https://eplus.jp/gilbertogil2024/
・ぴあ https://w.pia.jp/t/gilbertogil2024/ (Pコード:272-976)
・ローソンチケット https://l-tike.com/gilberto-gil/ (Lコード:73911)
《主催・企画・制作》一般社団法人スキヤキ・オフィス/ノーヴァスアクシス/サンライズプロモーション東京
《後援》駐日ブラジル大使館 《協力》RYU/東京音研
《お問い合わせ》サンライズプロモーション東京 Tel 0570-00-3337(平日12:00~15:00)
■京都公演
2024年9月26日 ロームシアター京都メインホール
開場 18:00 / 開演 19:00
VIP ¥20,000 SS¥15,000 S ¥12,000 A¥8,000 B ¥5,000 (4F階段のみのアクセス)
※未就学児入場不可
※車椅子席あり。KYOTOPHONIE事務局にお問い合わせください(TEL 075-708-7108/ 受付時間:平日12:00-16:00)
《主催》 一般社団法人KYOTOPHONIE
《ツアー企画・制作》 一般社団法人スキヤキ・オフィス/novus axis
《後援》駐日ブラジル大使館 《協力》RYU/東京音研
★チケット発売中
・イープラス
https://eplus.jp/sf/detail/4128490001-P0030001
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【来日公演official website】
https://www.gilbertogil2024.jp/・・・・・・
中原仁氏による推薦コメント
50年以上にわたってブラジル音楽をリードし、その魅力を世界に伝えてきたジルベルト・ジルは、80代を迎えた今も元気いっぱいだ。2021年「ブラジル文学アカデミー」の永久会員に現役の音楽家として初めて選出され、今年の4月にはブラジルの郵便局がジルの肖像を切手にして発行するなど、社会的な評価も目覚ましい。敬愛するジョアン・ジルベルトにオマージュした2014年のリーダー作『ジルベルトズ・サンバ』で、斬新なギターワークを披露した。力のこもった新曲を通じて老いと無縁の創造意欲を発揮した2018年のリーダー作『OK OK OK』は、今世紀のジルの最高傑作と大推薦したい。ジルの音楽は今も現在進行形だ。
80歳を迎えた2022年、ジルのファミリー総出演による音楽とトークのホーム・パーティー『EM CASA COM OS GIL』が配信チャンネルで放送され、同名のサントラ・アルバムもデジタル・リリースされた。2008年以来16年ぶりの来日公演のバンドも、近年のアルバムでプロデューサーをつとめている息子のベン・ジル、息子と孫が組んでいるバンド、ジルソンズのメンバー、そしてミドルティーンの孫娘からなるファミリー・バンド。ツアー・タイトルの「アケリ・アブラッソ」は "ハグを/よろしく/元気で" といった意味の、ジルの1969年のヒット曲のタイトルだ。ジルの数々の名曲を、本人と息子や孫たちが歌うアットホームな雰囲気の、そしてブラジル人の特徴である家族の絆に貫かれたコンサートを、僕たちもファミリーに混ぜてもらって楽しもう。
中原 仁