『The EFFECTOR BOOK Vol.64』では、デジタル技術の粋を集めたキャビネット・シミュレーターを特集。題して「CABINET SIMULATOR 自宅で100ワット・アンプを鳴らしませんか?」。日進月歩のデジタル・テクノロジーで構築された最新機種は、かつての「キャビネット・シミュレーター」は完全に別モノです。6月17日発売
■『The EFFECTOR BOOK Vol.64』
AB判/112頁/定価2,200円(税込)/6月17日発売
ISBN:978-4-401-65487-1
<内容>
【特集】
CABINET SIMULATOR 自宅で100ワット・アンプを鳴らしませんか?
【特集の概要】
・デジタル技術の粋を集めたキャビネット・シミュレーターを特集
・ヴィンテージのスピーカー&キャビネットのポテンシャルを深掘り
・「インパルス・レスポンス」とは何かを考察
・メーカー、エンジニア、プレイヤー、マニアの証言&アドヴァイス
・自宅で大型真空管アンプを鳴らすための手段を模索
【特集の内容】
憧れのチューブ・アンプを手に入れたものの、音が大きすぎて「自宅じゃ絶対に鳴らせない(泣)」というのはありがちな罠。都会の住環境では満足できる音量でアンプを鳴らすなんてことはほぼ不可能です。鳴らせるとしても、せいぜい10W以下。15Wを超えると隣人とのトラブルは必至でしょう。そんな中、注目を集めているのが「キャビネット・シミュレーター」。日進月歩のデジタル・テクノロジーで構築された最新機種は、かつての「キャビネット・シミュレーター」は完全に別モノです。ヘッドフォンであっても驚くほどリアルな箱鳴りが味わえる超高性能なヴァーチャル・マシンさえあれば、もはや隣人からの苦情に怯える心配はありません。レアなスピーカー・ユニット、伝説のキャビネット、プレミア価格のついているマイクを自由に組み合わせて、毎日自宅でご機嫌なギター・サウンドを楽しんじゃってください。デジタル・テクノロジーばんざい。マジで良い世の中になったと思います!
【特集1】
CABINET SIMULATOR 自宅で100ワット・アンプを鳴らし切るために!
・[Interview]トーア・モーゲンセン(Universal Audio)
・[History]ギター用機材の発展とスピーカー・ユニットの関係(今井 靖)
・[Interview]ジョン・ペイス(Celestion)
・[Interview]細川雄一郎(CULT)
・[Analysis]美濃隆章(toe)が伝説的スピーカーの個性を検証
・[Analysis]アンプ・キャビネットの鳴り方
・[Analysis]インパルス・レスポンスの正体(布施雄一郎)
・[Interview]グレッグ・ストック&ピート・シーリー(Strymon)
・[Interview]ギヨーム・ピレ(Two Notes)
・[Analysis]現行“キャビネット・シミュレーター・ペダル”を試奏分析(坂本夏樹)
・[Interview]寒河江康隆(Tacosounds)
・[Interview]Kensei Ogata
・[Analysis]プロ・ギタリストの活用術(坂本夏樹)
・[Enquete]ペダル識者のみなさんに聞いた自宅の音出し環境
・[Analysis]自宅録音マスターからの助言(BENIMARU)
・[Interview]自宅で100Wを鳴らせますか?(フーチーズ・ニシキド)
【特集2】
Chase Bliss:絆が拡張するアナログ・ハートとデジタル・ブレインの新境地
【Pedal Board Profiling】
ジョシュ・スミス
【Event Report】
サウンドメッセ in 大阪×東京ペダルサミット
【Interview】Builder's Voice: xotic effects/Seymour Duncan/Roshi Pedals