おどろおどろしいマスク姿の佐清&凄惨な殺人、そこにまつわる数々の謎をとぼけた表情で推理する名探偵・金田一耕助の物語。主演・石坂浩二、監督・市川 崑、音楽・大野雄二の映画『犬神家の一族』の4Kデジタル修復版がBS日テレ/BS日テレ4Kで6月23日(日)放送。
■映画『犬神家の一族 4Kデジタル修復版』
BS日テレ/BS日テレ4K 2024年6月23日(日)18:00~20:54
日本の製薬王といわれた信州・犬神財閥の創始者・犬神佐兵衛が、巨額の遺産と遺言状を遺して永眠した。佐兵衛は生涯妻を持たず、松子、竹子、梅子という腹違いの三人の娘があり、松子には佐清、竹子には佐武と小夜子、梅子には佐智という子どもがいる。そして、犬神家には佐兵衛の大恩人である野々宮大式の孫娘、珠世も住んでいた。
遺言状は佐清の復員を待って公開されることになっていたが、戦争で顔を負傷した彼は、奇妙な白い仮面をかぶって一族の前に現われた―。
犬神家の巨額の財産をめぐり、凄惨な殺人事件が次々に発生する。名探偵・金田一耕助が解き明かす血の系譜、そして意外な真相とは!?
<出演者>
石坂浩二 (金田一耕助)、高峰三枝子 (犬神松子(犬神佐兵衛の長女))、三条美紀 (犬神竹子(犬神佐兵衛の次女))、草笛光子 (犬神梅子(犬神佐兵衛の三女))、あおい輝彦 (犬神佐清(松子の息子))、地井武男 (犬神佐武(竹子の息子))、川口晶 (犬神小夜子(竹子の娘))、川口恒 (犬神佐智(梅子の息子))、金田龍之介 (犬神寅之助(竹子の夫))、小林昭二 (犬神幸吉(梅子の夫))、島田楊子(陽子) (野々宮珠世)
<スタッフ>
原作:横溝 正史
監督:市川 崑
脚本:長田 紀生、日高 真也、市川 崑
音楽:大野 雄二
制作:1976年/日本
番組ページ
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