ドリーム・シンジケートのスティーヴ・ウィン、新ソロ・アルバム『Make It Right』発売　1曲試聴可

ドリーム・シンジケート（The Dream Syndicate）のフロントマン、スティーヴ・ウィン（Steve Wynn）は新ソロ・アルバム『Make It Right』を海外で8月30日発売。リリース元はFire Records

2010年以来のソロ・アルバムで、彼の新しい回顧録『I Wouldn’t Say It If It Wasn’t True』と同時発売されます。アルバムは回顧録の執筆と並行して制作されました。新作についてこう話しています。

「各章を書き進める中で、自分の過去を深く掘り下げることでインスピレーションを得て曲のアイデアを得たり、その逆のパターンもあった。しばらくすると、その考察は絡み合うようになり、考察と比喩的な考察が相互にコメントし合うようになった。それは、回顧録作家とミュージシャンの対話であり、一人の人間による質疑応答であり、僕の心のテニスコートでの穏やかなラリーだった。40ラブ、ゲーム、セット、マッチ」

アルバムにはR.E.M.のマイク・ミルズ（Mike Mills）、バングルズのヴィッキー・ピーターソン（Vicki Peterson）、Psychic TempleのChris Schlarb、Serena ManeeshのEmil Nikolaisen、the Baseball projectのLinda Pitmonなどが参加しています。

このアルバムから「Make It Right」が聴けます。



アルバム・トレーラー映像もあり

■『Make It Right』

01 “Santa Monica”
02 “Make It Right”
03 “What Were You Expecting”
04 “You’re Halfway There”
05 “Making Good On Promises”
06 “Cherry Avenue”
07 “Then Again”
08 “Madly”
09 “Simpler Than The Rain”
10 “Roosevelt Avenue”