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スマッシング・パンプキンのビリー・コーガン 宮崎駿監督作『君たちはどう生きるか』を語る 「とても心に響いた」

2024/06/09 19:50掲載
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Billy Corgan
Billy Corgan
スマッシング・パンプキン(The Smashing Pumpkins)ビリー・コーガン(Billy Corgan / William Patrick Corgan)は宮崎駿監督のアニメーション映画『君たちはどう生きるか』が「とても心に響いた」という。英カーディアン紙の企画で、自身の最近のお気に入りを紹介する際、『君たちはどう生きるか』について語っています。なお、『君たちはどう生きるか』の英題は「The Boy and the Heron(少年とアオサギ)」です。

「8歳の息子と一緒に地元の映画館に観に行った。この映画は、幼くして母親を亡くした少年の話なのだが、僕も4歳の時、違った意味で、母親を失った経験があるため、とても心に響いた(※コーガンは4歳の時に両親が離婚)。美しいアニメーション映画だが、少し難解だ。帰り際、僕は息子に説明してくれるよう頼んだ。息子は“ええとね、少年とアオサギの物語だよ”と言った。真実が目の前にあることを、時には子供から教えられることもある。息子との美しいひとときだった」