Butthole Surfers: The Hole Truth and Nothing Butt
バットホール・サーファーズ(Butthole Surfers) のオフィシャル・ドキュメンタリー映画『Butthole Surfers: The Hole Truth and Nothing Butt』。初のトレーラー映像が公開。
本作はバンドの全面的な協力のもとで制作されています。
予告編には、2023年に亡くなったバンドのドラマーだったテレサ・テイラーをはじめ、
デイヴ・グロール(Dave Grohl) 、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの
フリー(Flea) 、
サーストン・ムーア(Thurston Moore) 、
ヘンリー・ロリンズ(Henry Rollins) 、
ICE-T 、そして故
スティーヴ・アルビニ(Steve Albini) の新しいインタビューが収録されています。
アルビニは予告編の最後で「彼らと関わったことを後悔しているよ。あんなひどい連中と関わりたくなくなかった」と語っています。
監督のトム・スターンはこのドキュメンタリーについて以下のように語っています。
「僕は1986年、映画を勉強していた時にニューヨーク大学からカメラを借りて、CBGB'sでバットホール・サーファーズを記録し始めたんだ。それ以来、短編映画『Entering Texas』、長編映画『Freaked』、ポール・レアリーの最新ビデオ“Do You Like to Eat a Cow”など、さまざまなプロジェクトで彼らとコラボレーションを続けてきた。
バンドの全面的な協力のもと制作されるこの映画は、僕とバットホール・サーファーズとの密接な関係の集大成となるだろう。この画期的なバンドと、彼らがカルチャー全般に与え続けている影響を包括的に捉えたものだ。バンドと僕が長年にわたって築いてきた信頼関係があるからこそ、この物語を語ることができたんだ。
徹底的なインタビュー、アーカイブ映像、最先端のアニメーションやグラフィック、シュールな再現ドラマなど、さまざまな手法を用いて、バンドの持つアナーキーな精神を体現した映画を作るよ。ポストパンク・ロックの伝説的存在である彼らに、奇妙で非凡な人生を振り返ってもらうことで、不遜でユーモラスでありながら、時に真摯でハートフルな作品になるだろう。
これは聖人伝ではない。セックス、ドラッグ、ロックンロール、美しいもの、醜いもの、奇妙なものなど、ありのままの真実を包み隠さずに伝えます」
本作の公開日はまだ未定です。
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