Stevie Van Zandt: Disciple | Official Trailer | HBO
ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen) の盟友で、
Eストリート・バンド(E Street Band) でも活躍する、ギタリストの
リトル・スティーヴン(Little Steven) こと
スティーヴ・ヴァン・ザント(Steven Van Zandt) 。そのキャリアに焦点を当てた新しいドキュメンタリー映画『Stevie Van Zandt: Disciple』のトレーラー映像が公開されています。
本作は2024年の<トライベッカ映画祭>でプレミア公開された後、米国では6月22日にHBOで放送される予定です。
ビル・テックが監督を務めるこのドキュメンタリー。あらすじには、こう書かれています。
「これまで公開されたことのない映像をふんだんに盛り込んだこの映画は、ヴァン・ザントのキャリアを、プロデューサー、ミュージシャン、ソングライター、活動家、俳優など、さまざまな側面からたどります。舞台はニュージャージー州アズベリーパークのクラブからアリーナやスタジアム、そしてバダ・ビン・クラブやアンダーグラウンド・ガレージまで広がります。
真のルネッサンス・マンであり、情熱的な活動家であるスティーヴ・ヴァン・ザントを描いた『Stevie Van Zandt: Disciple』は、彼の輝かしいキャリアを記録するとともに、ロックンロールと社会正義の熱烈な擁護者として彼が今もなお影響を与え続けている不朽のレガシーにも光を当てています」
映画では、ポール・マッカートニー、エディ・ヴェダー、ビル・ワイマン、ボノ、ダーレン・ラヴ、ジョーン・ジェット、ピーター・ガブリエル、そしてもちろんブルース・スプリングスティーンなど、ヴァン・ザントを称賛する彼の音楽仲間が多数登場します。またリッチー・サンボラやサウスサイド・ジョニーといったニュージャージー出身のロック界のレジェンドたちへのインタビューも収録されています。
スプリングスティーンは予告編で「彼は偉大なパフォーマーであり、偉大なソングライターであり、偉大なプロデューサーだ。僕たちはとても親しかったので、僕はただ彼にそばにいて欲しかった。彼は瞬く間に僕のロックンロール兄弟になったんだ」と発言しています。
あらすじにもあるように、『Stevie Van Zandt: Disciple』はヴァン・ザントの活動家としての活動、特にアパルトヘイト時代の南アフリカに対する抗議活動での彼の役割についても掘り下げています。ヴァン・ザントはアパルトヘイトを批判した楽曲「Sun City」を発表しています。ヴァン・ザントは予告編で「ロックには、感情、インスピレーション、モチベーションを伝える独特な方法がある」と語っています。
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