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ザ・ザ 24年ぶりのオリジナル・アルバムから最新シングル「Cognitive Dissident」のMV公開

2024/06/07 10:31掲載(Last Update:2024/07/11 14:42)
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The The / Ensoulment
The The / Ensoulment
マット・ジョンソン(Matt Johnson)によるプロジェクト&バンド、ザ・ザ(The The)。オリジナル新曲で構成されたスタジオ・アルバムとしては24年ぶりとなる新アルバム『Ensoulment』から、最新シングル「Cognitive Dissident」のミュージックビデオ公開。

この曲ではマット・ジョンソンとウォーン・リヴシーが共同プロデュースを担当。マット・ジョンソンと、リトル・バーリーのバーリー・カドガンが作詞作曲を手がけています。ジョンソンは「Cognitive Dissident」のテーマについて「僕たちは確かに面白い時代に生きている。世界は日に日に反転し、奇妙で幻覚的なものになっている」と語っています。



アルバムは海外で9月6日発売。リリース元はearMUSIC。

近年は、サウンドトラック・アルバムを複数枚(2010年の『Tony』、2012年の『Moonbug』、2015年の『Hyena』、2020年の『Muscle』)リリースしていましたが、サウンドトラックを除いたオリジナル新曲で構成されたスタジオ・アルバムのリリースは2000年の『NakedSelf』以来です。

愛とセックス、戦争と政治、生と死から、21世紀に人間であることの意味に至るまで、さまざまな特徴的なテーマを網羅したという新作『Ensoulment』はマット・ジョンソンの拠点、ロンドンのStudioCineolaでソングライティング、デモ、ミックスが行われました。

曲は、バース近郊のReal World Studiosで行われた6日間のレコーディング・セッションに先立って、リハーサルでさらに洗練されました。レコーディングには、長年ザ・ザを支えてきたベーシストのジェームズ・エラー、キーボード奏者のD.C.コラード、ドラマーのアール・ハーヴィン、そしてリトル・バーリー(Little Barrie)でも知られるギタリストのバーリー・カドガン(Barry Cadogan)が参加しています。

このアルバムには、ザ・ザの代表的アルバム『Infected』(1986年)と『Mind Bomb』(1989年)を手がけた共同プロデューサー兼エンジニアのウォーン・リヴシーが復帰しています。レコーディングにはその他、 ジリアン・グローヴァー(バッキング・ヴォーカル)、テリー・エドワーズ(ホーン)、ソニア・カリングフォード(フィドル)、ダニー・カミングス(パーカッション)らも参加しています。
■『Ensoulment』

1. Cognitive Dissident
2. Some Days I Drink My Coffee By The Grave Of William Blake
3. Zen & The Art Of Dating
4. Kissing The Ring Of POTUS
5. Life After Life
6. I Want To Wake Up With You
7. Down By The Frozen River
8. Risin’ Above The Need
9. Linoleum Smooth To The Stockinged Foot
10. Where Do We Go When We Die?
11. I Hope You Remember (the things I can’t forget)
12. A Rainy Day In May