あの伝説の教材「カブトエビ」の飼育キットがパワーアップして復刊。『学研の科学』の復刊第6弾『古代生物カブトエビの世界』が本日6月6日発売。「生きた化石」を卵から目覚めさせる感動体験ふたたび。
以下、プレスリリースより
株式会社 学研ホールディングスのグループ会社、株式会社 Gakkenは、2024年6月6日(木)に『学研の科学』の復刊第6弾「古代生物カブトエビの世界」を発売いたしました。
■生き物のふしぎをまるごとつめこんだ、大充実のキット
ふしぎ生物カブトエビの飼育をすぐにはじめられるキットに加え、充実した内容の本誌(オールカラー74P)、学研まんが「ひみつシリーズ」、オンラインコミュニティ「あそぶんだ研究所」がセットになって、ほんものの科学体験をお届けします。
▲『学研の科学』は体験キット、本誌、学研まんが「ひみつシリーズ」、オンラインコミュニティがセットと大充実!
◆体験キット内容◆
カブトエビの乾燥卵(カプセル入り40個)、カブトエビ専用の水槽、えさ、水草の種、底砂、ふ化器(標本ケースと兼用)、観察用ルーペ、ピンセット、スポイト。
飼育に必要なものはすべてセットになっているので、すぐに飼育がはじめられます。
■長く愛されてきた伝説の教材「カブトエビ」
「カブトエビ」ときくと、「懐かしい!」と感じる人も多いのでは?
それもそのはず、カブトエビ飼育キットは1970年代後半に「2年の科学」のキットとして誕生して、多くの子どもたちを魅了した伝説の科学教材なのです。
▲カブトエビ飼育キットが誕生した当時の紙面。「ひょうきん小エビ」「せおよぎチャンピオン」などとよばれ、親しまれてきた。
■誕生の瞬間に出会える感動!
今回登場した新キットでは、水槽の形も新しくなり、幼生(赤ちゃん)がじっくり観察できる「ふ化器」がついています。
カラカラに乾燥した卵を水の入ったふ化器に入れると、早ければ次の日にふ化し、たくさんの幼生が泳ぎ出します。
自分の手で生き物を目覚めさせる体験に、感動すること間違いなし!
卵から誕生したときの驚きはもちろん、成長するほど姿が変わるふしぎさに、目が離せません。
ふ化したては、ぴょこぴょことかわいらしく泳ぎ、脱皮をくり返しながらどんどん大きくなって、1~2週間で成体(おとな)になります。
寿命は1か月ほどですが、大きく育てば卵を産みます。
大人になったカブトエビは、まさに古代生物そのもの!
3億年以上、姿かたちがほぼ変わっていないとされる「生きた化石」を育てて観察することで、そのふしぎな生態や、進化の神秘に触れられます!
■観察ポイント・実験ネタがいっぱい! 工夫する力と考える力を育む「本誌」
本誌では、なぞに満ちたカブトエビの生態のひみつに迫ります。形態の特徴や、成長過程をはじめ、食べ物の好みを調べる簡単な生態実験などを紹介。本誌とじ込みのミニノートに観察記録や実験結果などを書き込めば、オリジナルの「研究ノート」が作れます。
また、同志社大学ハリス理化学研究所助教 桝太一さんの取材記事や、「うえたに夫婦」による人気の連載科学まんが、記事連動の動画もあるので、何度も読みたくなる内容です。漢字にはすべてふりがながついているので、お子さまが一人で読み通すことができます。
■学研まんががまるごと1冊! 『絶滅動物のひみつ』
「ひみつシリーズ」は小学生に大人気の学習まんが。身の回りの疑問や知りたいことをわかりやすく解説。1冊のまんがを通して、楽しく知識が身につきます。今回のテーマは絶滅動物。マンモスとドードーの「最後の1頭(羽)」がいなくなるまでを描いた感動の物語。人間と生物、環境との関係を学ぶことができます。