ポリスのアンディ・サマーズ　最新写真集の写真をオーディオ化したアンビエント・ソロ・ギター・アルバムから「Into the Blue」公開

ポリス（The Police）での活躍でも知られるアンディ・サマーズ（Andy Summers）。アンビエント・ソロ・ギター・ミュージックをフィーチャーした新アルバム『Vertiginous Canyons』から「Into the Blue」を公開しています。

アルバム海外で6月21日発売。リリース元はBlue Cloud Music。

サマーズは音楽とアートの両方で多作なソロ・アーティストとしての道を切り開いてきました。

『Vertiginous Canyons』は「オーディオビジュアル・スナップショット」と銘打たれた作品で、サマーズが2023年に発表した写真集『A Series of Glances』の中の写真をオーディオ化した楽曲8曲が収録されています。

サマーズは声明の中で次のように述べています。

「この『Vertiginous Canyons』は、僕の通常のプロセスとは少し異なる方法で生まれた。僕の写真集『A Series of Glances』の出版社であるteNeuesから、写真集のページにあわせて、いくつかの曲を作れないかという依頼を受けたんだ。面白いよね。こんなことは初めてだよ！　僕は写真そのもののスピリットを生かした、即興的で自由なものにしなければならないと思った。そこで、本の中の写真をスクリーンに投影し、さまざまな機器やサウンドを2～3時間かけて試しながら、ここに収録された曲のアイデアを練っていったんだ。このアプローチは、カメラとギター、つまり写真と音楽を結びつけるための真実の方法のように思えたよ」